紙の本
銭天堂のお菓子版。
2020/12/30 16:06
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆきなの。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
学校からのおすすめ図書の案内にあったので、買ってみました。
1話完結で読みやすいそうです。
銭天堂が好きな娘曰く、「銭天堂とドラえもんが合わさったようなお話」と。
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こんなお店があったら、おとなのわたしでも黄昏時に必死に探しちゃうよ。
時に、教訓を得て、時にシニカルで、時にドラマティック。
黄昏堂ではアイテムの数だけドラマが起きる。
わたしなら彼氏風船を手に入れてジョージ・クルーニー似に膨らませて夢のデートするんだけど(発想が貧困 笑)
でも対価の記憶はなにかしら。
むかし別れた男の記憶と引き換えがいいな(貪欲
表紙のイラストもとても素敵だし、アイテムも子ども心を(わたしのような大人のハートも)くすぐってくれるものばかりで、お子さんへの贈りものにおすすめですぞ。
自分だったらどんなアイテムが欲しいか、もしくはこんなアイテムが黄昏堂にあったらいいのに!っておともだちと話し合うのも楽しそう◎
自粛期間のお子さんたちのお供に一冊いかが?
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ああ、面白かった。
どの話も最後におおっ!となる。かわいかったりクスッとしたり、ぞくりとしたり。そして、優しい気持ちになれたり。そしてどこかでつながっていたり。
たくさんの小学生たちに読んでもらいたい!!親子でも楽しんでもらいたい。そしてこのアイテムいいね、とかこんなの欲しいな、て話で盛り上がってほしい(わたしも混ざりたい)
たくさんシリーズ出てほしいな。もっと読みたいなー。
最後の話はほんと好き。そしてわたしは聴心器が欲しいよ……。
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銭天堂のような、欲する人だけたどり着く店。対価はその人の記憶の一部。使い方を誤ると不幸が…。なかなかブラックな所もあるけど、おもしろく読めた。
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ずっと前から気になってた本。
雰囲気や内容はほぼぜにてんどう。
個人的にはこっちの方が好き。
それぞれの話の主人公たちはあるとくべつな願いをもってここにやってくる。でも探そうとしても見つけられない。主人公たちはなぞの男(店主)に
アイテムを渡される。クレームなども不対応。
代金はその人の一日分の記憶。幸運だけど不運な人、不運だけど幸運な人がやってくる噂の店。
それが黄昏堂・・・。
心が温まる話やめっちゃ怖い話、不思議な話など
たくさんの話が載っている。
一話大体5分くらい。
わたしのオススメ本。
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黄昏時に奇妙なチラシを見つけると辿りつける黄昏堂
そこには不思議な店主と真鍮の鳥がいて、不思議な品物を記憶と引き換えに貰うことが出来る
失った記憶と得た品物が、幸せを呼ぶか不幸せを呼ぶか…
○短編集
○単純な勧善懲悪でもなく、ミステリー仕立てのものも
○店主の事情も気になる