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気になっていた手紙社のイベントに関する本。
情熱と、勘と、やり抜く力の3つが重要な要素なのかなと感じました。
まずはインプットの量を増やすところから始めてみようと思います。
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今の仕事で共通するところがあり、とても面白かった。
もともと雑誌の編集などをしている会社がイベントの関連の仕事をゼロから試行錯誤しながら作り上げたのはとても素晴らしいなと思った。
後半に出てきた多数決で決めないということと、細部までこだわることだった。イベントが直前になればなるほど適当になっていくので、意見が多かった案で進めがちだし、急にここを変更してって上司に言われるとイラッとするけど、自分たちのやりたいようにするためには必要不可欠なのかもしれない。でもそのためにはイベントに対する愛情やパッションが必要。
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紙博、楽しそう!
イベントプランニング会社でもあり
雑貨販売店でもあり、カフェでもあり。
同時並行は大変そうだけど
どれも同じ「興味」の延長線上なのでしょう。
ちょっと創作系の同人誌即売会っぽい
厳しくも温かいノリが感じられる。
コロナ禍が終息したら
また関西でも何かやってほしいなぁ。
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印象に残った文章。
・・・
P196
集める、というのはある意味簡単です。
(中略)
しかし、捨てる、という行為には勇気と感性が必要です。あなたがもし10人のプロジェクトチームのリーダーで、あなた以外の9人が同じ意見で、しかしあなたがそれを違うと思うならば、その意見は捨てなければいけない。
そして、そう感じたあなた自身の感性を信じなければいけないのです。
・・・
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イベントの誕生から育成、挫折まで詳細がわかっておもしろかった。
フライヤーのクオリティを見ると、やっぱりプロのデザイナーっていうのはすごいと思う。美大卒の内部で作っちゃいましたを許さないことや、出店者を審美眼を持って選ぶこと…そんなストイックさが手紙社を作っていったのだと実感した。
3つの柱の話は参考にしていきたいな。