紙の本
おもしろかった!
2020/08/13 16:14
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投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る
動画で見てファンになった國松先生。「まえがき」の内容にものすごく共感します。私も専門家が専門的な話を楽しそうにしているのを読んだり、見たりするのが大好きです。
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ブラックジャックのエピソードの中の微々たるヒントから診断の確かさを吟味していく面白さ
小さい頃に読んでいたのと違う専門的な目で読め、ブラックジャックのすごさが身に染みた
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いつもながら國松先生の楽しそうな語りっぷりに魅了された。
ブラックジャックは手塚治虫の作り出した架空の人物で、だからこそ現実にはあり得ないスーパードクターだと現実の医者とはかけ離れているイメージを持っていた。
ブラックジャックが現実離れしているから、病気の描写も適当なものとばかり思っていた。
しかし、実際描かれている病気や診断、治療に関して、現在の医療水準と照らし合わせても劣らないほど素晴らしい内容だったのだ。
ぼく自身ブラックジャックを読んだのは、医学部に入る前だったので、ここまで病態を具体的に描かれているなんて知る由もなく、医者になった今改めて読んでみたいと思った。
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ファンブックか医学書かと言われれば、この本は医学書だ。想像以上に専門的で難しいところばかりだったが、著者のブラック・ジャックへのリスペクトが凄いことはよくわかる。病跡学という学問のことは初めて知ったが、その病跡学の分析対象に漫画のブラック・ジャックを選ぶという発想が面白い。何より凄いのは、時代を先取りした内容でブラック・ジャックを描いた手塚治虫、その人だろう。