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やはり、学問をしない者はどんな世の中であろうと成功しない。学問とは何か?漢書を読むことが学問であった当時と今とでは、
学問は全くもって異なったものであろう。しかし、学問の必要性は変わらないのか。。
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人間のおろかな(不合理)な側面を永遠と語られた感じ。
それって学問がないから??と甚だ疑問な点もあったが、前向きにはなれるのかもしれない。
学問の要は活用にあるのみ。活用なき学問は無学に等し。
心に残りました。
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言わずと知れた、学問のすすめ。
しかし、私たちが教えてもらった学問のすすめはその一部です。全文を読んではじめて、この書に書かれている大切な事に気づかされました。
私たちが学ぶ(まねぶ)本質、普段の生活から守るべき国のかたち、世界観まで、多岐にわたり記載されています。
今の政治に関わる人たちに、この本を必読書にしてもらいたいですね。
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半ばまでとても良く理解できたと思ったら、
後半はおなかが一杯すぎでアップアップ。
理解するには
私の人間力が足らないらしい。
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古典も読もうと思い立って読みはじめたのですが、半分くらい読んだところで紛失してしまったため、買い直して残りを読みました。おそらく出張帰りの新幹線の中に置き忘れたと思うのですが、問い合わせても見つかりませんでした。
それはともかく、福沢諭吉すごい。さすが一万円札に載るだけのことはあります。明治1ケタ時代にここまで主張していたのはただただ驚きです。
タイトルからつい学問の話題がメインかと思いがちですが、学問だけでなく政治・文化・経済など世の中のあらゆる面について鋭く切込んでいます。巻末の解説によれば海外の著作を引用したような部分も多いとのことですが、それでも普通の人にはできないでしょう。
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この本は誰もが知る明治初期の大ベストセラー。
簡易で明快な文章の為とても読みやすい。
古くささを感じず、現代でも十分通用する。日本人なら一度は読んでおくべきだと言っても良い。
(勿論進んだ欧米、遅れた日本という見方は今では通用しないし、仮定を論拠に議論を進めるなど、強引な論説もあるけれど。)
現代の風潮に対する批判にもなる。
http://www.no-cool.com/blog/?p=382
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西洋との距離のとり方、民衆の独立の心得及び一人づつが学ぶことによって人間及び国が成立するという教えを説いた啓蒙書。
江戸から明治に変わっても一人一人が学ぶ意欲がなければなにも変わらないという視点を与える。学ぶということは、古い文書を読むことだけではなく実学でなければならないという耳の痛い話もある。
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「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らずと言えり。」有名な一文で始まるこの本は、近代日本最大の啓蒙家である福沢諭吉が、生来平等な人間に差異をもたらす学問の意義を、簡潔な文章で説いた17の小編から成る。明治になり日本人が憂う外国との交際に向けて示した日本人が持つべき考え方は、今にも通ずる。
「私に沈深なるは淵の如く、人に接して活潑なるは飛鳥の如く、その密なるや内なきが如く、その豪大なるや外なきが如くして、始めて真の学者と称すべきなり。」
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学問は、今の人にとってとても重要です。今科学は早く発展して、学問ももっと大切のなりました、たくさん学問を学ぶと、自分の生活に役に立つ。
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* 「畢竟」「なさざるべからず」などなど.難しい.
* 現代語訳があったのを読み終わってから知った.
* 「蟻」と同じではいけない.「禽獣」もいけない.
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塾生ではありませんが読んでみました。
塾生でなくとも読む価値あり。
明治時代を感じながら、現代に通じるものを得られました。
学問は平等に与えられたチャンスなんだと改めて
理解できました。また自由の意味も。
しかし、私は集中力がないので後半は読むのに苦労しました。
昔の言葉づかいに苦戦し頭にしっかり入らず(笑)
ボキャブラリーを増やし、また時間が取れれば再度挑戦したいです。
ちくま書房の現代語訳があるらしいので、
僕のように学はないけど何となく読んでみたいとか、
忙しいかたにはそちらのほうがまずはお勧めかもしれません。
古典って今読んでも役にたつことがあるのですね。
聖書の一説にあるように
There is noting new under the sunとは
よくいったものです。
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明治期に書かれた著書ということで、文体がやはり古い感じは否めないが、そこまで読みにくさを感じることはない。むしろ、文章に重みが感じられていいのではないかと思う。
学問のすすめは「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」の言葉でよく知られているが、個人的にはそこよりも、「心事の棚卸」の章の方が印象に残った。
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日本人なら、誰もが知っている福沢諭吉の代表作。
これを読んで、今さらながら慶応義塾大学に行きたいと思ったりした。
この本が書かれてから長い年月が経っているが、全く内容が色あせない。むしろ、今の日本に必要なことが満載。
今の言葉で言って、プレゼン能力が大切という内容がすでに書かれている。恐るべし福沢諭吉。
・明治の時代、海外の文化や学問が次々と日本に入ってきて、海外のものはすべて正しいと言わんばかりの状況だった。
そんな中、どんなことにも批判的な視点が必要だと説いている。
そのためには、事実を正確に把握していなければならない。
自分も知っているようで、知らないことがあるので、すぐに調べて、自分はどう考えるか、その背景や原因は何かを考えなければならない。
・人間は知らず知らずのうちに、先人の知恵や遺産を使わせてもらっている。
そこに満足して、社会の発展を考えない学問に意味はない。
・多くの人は、事の難易度と時間のかかり方を計算しない。
時間の計算は甘くなり、物事を簡単に見すぎている。
PDCAを回して、時間の感覚を身につけなければ。
これは、何度も読み返したい。
薦めてくれた伊藤さんに感謝!
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■概要
最近は、読みたくなるような本が特に思い当たらないので、
古典を読もうかと思い、手にとってみました。
人生に迷っているとき、なんだか知らないけど方向性に迷っているとき、雨と暑さで気が滅入っているときなどに、私は古典を読みたくなるようです。
梅雨のジメジメも、夏の暑さもクーラーも嫌いです。
こちらの本は、文体が古いので、「水のように入ってきますわぁ」という
勢いでは読めないですが、頑張って読破します。
当時の日本人の60人に一人が読んだという本だと前書きに書かれていましたが、マスメディアがほとんどなく、字も読めない人も多かった時代を考えると、驚異的なベストセラーですね。
こんな本がベストセラーになる時代は向上心とエネルギーに溢れていたんだろうなぁなんて関心せずにはいられません。
まだ全部は読めていないので、今のところレビュー書きません。
読破後、気が向いたらレビューを書きます。
社会心理学者エーリッヒ・フロムが1941年に書いた「自由からの逃走」が面白そうなので、次はこちらを読もうかと考えています。
<あし>
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福翁自伝、学問のすすめともに、自立についての言及が一貫して繰り返される。個人の自立なくしては、国家の自立もない。福沢氏自身、幕府か天皇かという問いを(ぶっきらぼうに言うと)「どちらもくだらない頭の固い保守」と答え、どちらかにつくことよりも、とかく自立自立と繰り返す。
これは現在にも有効で、具体的な方法を示すとなると難しいが、民主党か自民党か、菅か小沢かどちらかにつくことによって、考えることをやめるのではなく、どちらにつくにせよ、自分の決断への疑問と説明を繰り返さなくてはいけないのである。どっちつかずと言われるかもしれないが、2択問題をを出されて、無効回答は困るからと一応答えておいて、備考欄の有無にかかわらず、補足・説明を付け加える習慣をもつことは重要である。
この本についてはらブログでもふれている。
http://teidansha.wordpress.com/2010/09/02/