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「脳」も「体」も「心」も日々のちょっとした心がけで簡単に衰えを防ぐことができる。 72歳現役医師が毎日の習慣にしている、医学的に正しい認知症予防方法を紹介
「速遅(はやおそ)歩き」「青魚、えごま油、高野豆腐を食べる」「新聞から4つの単語を選ぶ」など、食事、運動、暮らしをキーワードに、無理なく日常生活で実践できる脳の健康を保つ習慣をわかりやすく解説。【目次(抜粋)】
・鎌田医師の認知症を防ぐ毎日習慣 3つの柱
・鎌田医師の一日~脳の健康のために実践していること
・若々しい脳のために、毎日これだけはやっています!
第1章 認知症は生活習慣で防げる
・ 軽度認知障害のかんたんチェック
・ こんな症状は、生活習慣を見直すサイン
・ 認知症予防のカギは「慢性炎症」と「フレイル」対策
第2章 脳を元気に、若々しく保つ食べ方
・週2回以上は、青魚を食べる。刺身や缶詰がオススメ
・ えごま油は、食べる直前にサッとひとかけ
・ 健康長寿のスーパーフード! 高野豆腐や粉豆腐を活用
第3章 鎌田式 ウォーキングと筋トレで、脳をイキイキ
・歩幅を10㎝広げる「速歩き」と「遅歩き」を交互に行
・ 足踏みをしながら「しりとり」「計算」をする
・ 「壁立て伏せ」で、ラクに上半身を鍛える
第4章 意識と習慣を変えれば、毎日が「脳トレ」になる
・ 軽い運動、料理、片付けは、最高の脳トレにする!
・ 新聞、本、映画、音楽を楽しむ日々。感動は声や文章で表す
・ 新聞活用やボランティア─役割や生きがいをみつける
おわりに―認知症になっても幸せに生きることができる
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タイトルに偽りなく、現役の医師である鎌田さんが認知症にならないために日々実践している29の習慣をイラスト付きでわかりやすく解説した本。食事(食材や食べ方の工夫)、運動(自重トレやウォーキング)、生活の工夫がメインで、どれも拍子抜けするほど簡単だ。こんなんで認知症を予防できるのかと思わなくもないが、なぜ有効かの根拠もきちんと示されている。
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わかりやすく実践しやすい具体的なアドバイスがたくさん。説明にも説得力があった。料理レシピも簡単で美味しそう。作ってみたい。