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個人化し多様化する。飲酒も、個人化する。世代ごとに異なる動向もそうみると分かりやすいというのは確かに納得。だから下戸も主張する。それはいいけど、べつに市場化しなくてもいいのではないかとも思う。
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30代男性
タイトルの「ゲコノミクス」に惹かれて、ゲコではない私が、ゲコの世界を知りたくて読みました。
下戸向け(お酒を飲みたくない人向け)の市場革新をゲコノミクスとして、お酒を飲みたくない人の割合等のアンケート結果やノンアル(ソフトドリンク)の成功例から、市場開拓について記載されている。
私自身も飲めない方に、もったいないと言ったことがよくあるので、失礼だったと反省して、気を付けようと思いました。また、飲む人と飲めない人が共に楽しめる場が増えることに期待したい。
ノンアル(ソフトドリンク)市場の拡大に、ビジネスチャンスを考えてみます。
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お酒を飲めない下戸の人たちに向けた一冊。本書冒頭で語られる飲酒習慣のある日本人は2割しかいないというデータにちょっと驚き(ということは下戸市場は結構大きいなと)。自分もお酒は一切飲まないので、焼き鳥屋や寿司屋に入り辛いとか、「お酒に合う」「ワインに合う」といった肩書のあるお店には入り辛いとかいった下戸の悩みは共感できた。ラストに著者の藤野英人さんと糸井重里さんの下戸対談が収録されているが、うまく下戸について分析されていて非常に面白かった。
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お酒を飲めない、飲まない、飲みたくないひとたちを「ゲコノミスト」として分類し、ゲコノミストの中にもいくつかのカテゴリーが示されており、お酒を飲まない人について頭の中で整理しながらゲコノミストの存在について知ることができた。
私自身は、体質的には飲めるけれど、お酒の味は好きではなく、飲み会の雰囲気が好きで飲み会の時だけ飲んでいたのだな、と改めて学生時代・妊娠前の自分のお酒へのスタンスを客観的に考えた。
当時の私は、本書でいうノミストに近く、ゲコノミストの気持ちまで思い至ることができず、「お酒飲めたらもっと楽しめるのにね」なんて失礼な発言もしてしまっていた。
コロナ前は妊娠ゲコ・育児ゲコだったが、コロナ禍では飲み会もなく、飲みたいと思わないから飲まないゲコノミストになっているのかなと思う。
本書でゲコノミストの思いや楽しみ方を拝見し、「お酒なしでもすごく楽しそう!」と思った。
また、本書では、ゲコノミストのことだけでなく、ゲコノミストを対象とした市場の可能性についてもいろいろな提案がされていて、飲食店がゲコノミストを意識することの可能性はもちろん、私個人がゲコノミストを意識することの大切さも感じた。
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コロナ禍でノンアルコールが偶然追い風になったが、それまでも実は日本人の多くはお酒を飲まないということだったり、知らないデータがけっこうあった。多かれ少なかれ、時代は変わっていくということだろう。
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ゲコとしては共感する点が多かった。仲良くなるきっかけがお酒であることが多い古い企業文化に嫌気が差して読んだ。文化を変えるのは難しいと思うが、ゲコ市場が拡大中であることは体感しているし、これからが楽しみ。
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以下論点3つ。お酒を飲まない人生も楽しそう。でも飲む人生も楽しい。
・酒を飲まない習慣、ゲコノミクスが人口の半分を超えてるのが現代。
・飲む人も飲まない人も共存しよう
・ゲコノミクスの市場には宝が眠っている。