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前半は薬についても分かりやすくキャッチーでよかったが、後半は麻雀に詳しくないと読み進めるのが辛い。かつ、麻雀対戦以降は薬の話も小難しすぎてついていくのが少し大変。前半が分かりやすいだけに個人的にはもう一歩かな。
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面白さが加速。前作を読み始めた時はここまで面白くなるとは。登場人物のキャラが明確なってきたのが大きな要因かな。当然周りがはっきりしてくると、主人公は更に際立つしかないわけで。サラッと読ませない難しさも割と心地いい^_^
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「薬剤師・毒島花織の名推理」第二弾
私も薬剤師の端くれなので、薬品名が出ると、なんとなく展開は読めてしまうけど。
そうじゃない人は「ヘー」って感じだろうけど、物語を通じて「薬を舐めてはいけない」って感じて貰えるといいかな。
ここからちょっとネタバレ
毒島さんが睡眠薬入りのカクテルを飲み干すシーンは薬剤師としてはちょっといただけない。ま、小説だから許容範囲かな?
あとその前の麻雀のシーンは麻雀詳しくない人だと辛いかも、物語の最後で回収されるんだけどちょっとまどろっこしいかな。
ドラマ化希望。
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薬にまつわる謎を解いていくシリーズ2作目。
前作で違法な診療を続けるクリニックを追い込んだ颯太と毒島さんだったが、その後は全く進展がなく、逆に毒島さんの態度が少し硬くなってしまっていた。
今回も認知症の薬が1種類だけ少なくなってしまう謎や、颯太の友人の手が震える謎などに迫っていく。
今作では本編ではないものの、糖尿病の疑いがあるのに、病院に行かない颯太の同僚・馬場さんを説得するシーンや、行きつけの居酒屋でたまたまアルハラに遭遇し、仲介に入る毒島さんの男らしさにあっぱれ。
アルコールに強い、弱いは遺伝子が関係するなんて、考えたこともなかったし、相変わらず、普段意識しないことをライトな感覚で学べる一冊。
今のところ、3作目は出ていないようだが、ぜひ、また次の作品も読みたい。
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ベースはラブコメなんだけど、所々薬の知識を入れ込んでくるので面白く読める。平成初期におきたトリカブト殺人事件についても言及していて、なるほど!あの時犯人はそうやってアリバイを作ったのか…と妙に感心してしまった。
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薬剤師の毒島さんはその知識を活かし、これまで数々の薬にまつわる不思議な出来事を解決してきた。きちんと管理しているはずの認知症の薬が一種類だけ消えるのはなぜ?筋トレに目覚めた青年が抱える悩みとは?ホテルマンの爽太はいつものように毒島さんに相談をするが、ある日から彼女は「今までは言わなくていいことを言い過ぎていた」と言って推理を教えてくれなくなり…。ウイルスと薬の関係や糖尿病対策など、生活に役立つ知識も満載の薬剤師ミステリー!
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薬剤師の毒島花織が主人公のシリーズである。毒島さんに思いを寄せるホテルマン・水尾爽太の目線で語られる、いわゆる日常の謎ミステリなので、派手な事件が起こるわけではないが、薬がらみなだけに、ときには命にかかわることもある。爽太の周りで起きた出来事の話を聞いて、毒島さんが薬剤師としての知識を総動員して謎を解き明かすのだが、薬剤オタクっぽくもある毒島さん、結構過激な行動に出たりもして、目が離せないところもあって、ハラハラさせられる。文系頭でも、興味深く楽しく読める一冊である。
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図書館で借りた本。
短編集。ホテルマンの主人公が、その憧れの女性で薬剤師からアドバイスをもらいながら、謎解きをする。
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理解が難しい部分もありましたが、ストーリーは前作に引き続き面白かったです。続編は出るのかな?2人の関係が気になります。
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薬剤師がその知識を生かしてさまざまな謎を解決する連作ミステリ第二弾。面白くってためになる作品です。そして水尾と毒島さんの関係の進展も気になるところ……?
あの薬にあんな作用があるんだ! ってのは新たな発見です。それを「使えそう!」と思ってしまいそうになるのは一見怖いかも。しかし正しい使い方でない場合のリスクもきちんと説かれていて、安易な使用は本当に恐ろしいのだな、と理解できました。まさしく薬と毒は紙一重。
「毒をもって毒を制す」で出されたあの謎、最初はなかなか解けませんでした。が、薬の作用機序をしっかり理解したうえで考えると解けるようになっているのですね。なるほど、たしかに自力で解けると嬉しいかも(いろいろなヒントを出されたうえで解くことができました)。
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よく病院に行くのでわかるが、患者は自分の症状を的確に伝えることができない人が多い気がする。
(聞こえちゃうことがあるので)
それじゃ、医者も大変だなと思う。
私みたく、医学雑誌や薬本、病院HP、メディカルHPで
調べ、治療方法の進め方まで問答するのも嫌がらる気がするけど。薬も全て把握しているわけでないので私の専門外とかいわれたり、薬剤師にも色々聞くので、避けれれている気がする。
こんな毒島さんがいると助かる。
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消える薬、震える手、予防のための麻雀
禁止されている薬とされてない薬。
1話目の時点で、こんな薬の使い方が? でした。
これでうまくいくなら、それはいい話ではありますが
副作用がどうなるのか…。
本番当日に何かあったら、それこそ取り返しがつかないのでは?
2話目3話目は…まあまだいいのかも知れません。
命にかかわるかも、と言われたらあれですが。
世の中にはよくいる男の人、という3話目でしたがw
と思っていたら…な隠れた落ちに、にやっと。
地味に登場していた、あちらこちらに伏線、な4話目。
ここに話が繋がるのか、というのもありますが
あちらの話の進め方がすごい。
こうまでして騙されるのは、男女だからなのか
やりなれているからなのか。
両方とも、ちょっとずつ、という感じもしますが。
信用しても、席は外さない方がよさそうです??
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今回も薬に関する知識が増えて面白かったです。
相変わらず薬の効力に対してストイックな毒島さんにハラハラしましたが、爽太のフォローがバッチリでホッとしました。いつかちゃんと気持ちが伝わると良いなぁ。
素人と玄人の薬に対する感じ方が真逆で、私もそこまで考えて処方して貰ってるわけではないので、勉強になります。
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シリーズ2冊目。タイトル通り、誤った薬の服用による事件など4話。【1話目】いや〜だからって認知症の薬を飲もうなんてよく思ったな…。【2話目】オトコって、ホント見栄っ張りね〜【3話目】毒島さんの麻雀対決!【4話目】宿泊費踏み倒し犯人の正体とは…そして、ロイコクロジリウムとカタツムリの寄生生物と宿主の関係が面白かった!今回は毒島さんのチョット弱い部分がチラリ。色んな患者さんがいるもんね。でもやっぱり、毒島さんにはダメなもんはダメ!とバシッと言ってくれる、カッコいい薬剤師でいて欲しいな。
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薬剤師・毒島花織さん、シリーズ第二弾。
毎回、薬の詳しい話が、ミステリーと上手く絡みます。
・知識と薬は使いよう
・薬は嘘をつかない
・薬剤師は未病を治す
・毒をもって毒を制す の4編
爽太と毒島さんの恋の行方は、如何に?
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新しいキャラクターも加わり、次作も楽しみです。
ここまで行動力があると少々危険な気がしますが、薬剤の知識を武器に自信を持って相手に向かっていくところは格好いいし、小説として楽しめます。
相手の気持ちを考えて伝えかたを模索する様子は、本当に真摯に問題に向き合う方だなぁと思わされます。