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古田さんなどノムさんの教え子が昨年亡くなったノムさんについて語る本書。古田さんや宮本慎也さんも登場するが、そんな中赤星さんや谷繁さんがノムさんについて語っており新鮮だった。
色々な人がノムさんの偉大さについて語っており、また感謝を表しており、改めて凄い人だったなと再認識しました。
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野球には関心がなかったけど、ノムさんはやっぱり凄い人だったんだなと感じた。
準備をしっかりする。
人前で話す時はタメになる話か、関心のある話か、面白い話。
「生き抜いていかなければならない」という強い意志を持っていた。生き抜くっていうのは、自分の好きなことだけじゃなくて、何が大切で何を求められているかという自分の役割、特徴を理解すること。求められているものに柔軟に対応する。それが生き抜くこと。
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2020年2月に亡くなった野村克也氏に関わる16人のOBの方が氏との思い出や素顔などを収録した一冊。
南海で選手として三冠王など輝かしい成績をあげただけでなく監督としてヤクルト、阪神、楽天でID野球を基に指揮されてきた氏の野球観を本書で知ることができました。
寡黙なイメージが強い氏ですが、人情味のある部分はどの方のインタビューを読んでも感じました。
常に野球のことを意識して行動することや選手に合わせて評価を変えていたことなど捕手としての観察眼を人との接し方にも活かしていたと感じたのは印象的でした。
野村再生工場と言われた復活した選手たちのインタビューも掲載されていて、氏の野球に対する感覚が天才的なものがあるとも感じました。
そして、試合前のミーティングが振り返ると役に立っていることや準備をしっかりすることなどは本書の中でも印象に残りました。
赤星氏の食事の話や息子克則氏との少年野球時代のエピソードは本書で初めて知り印象的でした。
本書を読んで氏の人身掌握術や基本を厳かにしない野球に対する考え方は非常に参考になりました。そして、氏の偉大さを改めて感じた一冊でした。
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ノムさん本はたくさん読んでいるので、
あらたなエピソードはそんなになかったけど。
いや、今回は谷繁の話が面白かったな。
直接の弟子では無い立場の人の話。
なんか良かったですね。