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2021.1.25
2冊目が出版されていたとは知らなかった。早く読みたかった。
リアルな話だからオチがなくよくわからないまま終わるのもまた良し。不可解な現象について大袈裟に煽るでもなく淡々と語るタニシさんの文章がさらに恐さを倍増。
一軒目に住んでた事故物件の駐輪場の裏の部分のところ不可思議すぎてやばい。1作目も読み返そうかな。
タニシさんの同居人の人形の写真もいきなり現れたのでドキッとした。夜中にいわくつきの人形の写真は心臓に悪い。
ただ、立て続けに出版して事故物件に住みかえができないのかネタ切れなのか「この話は間取りとは関係なくない?」という無理やり感がある話もチラホラ。(神社とか…)恐い話が好きなのでゾクっとする不可解な話ならなんでも良いのですが。
第三弾も期待してます。
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最近めっきり怪談ライブに行く機会がなくなったけど足しげく通った日々を思い出しながら読んだ。
怪談界隈から離れていたからこそ聞いたことのない新作が多くてどれも興味深かった。(通っていると聞いたことのある話を何度も聞くことになるので。。)
ホテル七洋園の話が怖かった。ときたま切ない話があるのも好き。
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前巻より面白いし怖い。前巻の部屋のその後や他の人の体験談も怖い。
怪異があるのに長く住んでいたり、引っ越しても別の事象が出るが迷惑がっても怖がらない人がいる。霊感が強いのに鈍感なのだろうか、たくましい。
沖縄の御嶽をつぶした家は何かあるに決まっているだろうと思ってしまう。なぜそこにアパートを建てようと思ったのか。
ドラマーは幽霊を見ないというジンクスがバンド界隈にはあるらしい。この人の家は本人に何も起こらなくても周りの人に不幸がある。それを承知で友人に貸して大丈夫なんだろうか。
全滅旅館の話が壮絶。本人は健やかに過ごしてほしいと思う。
孤独死した父の部屋に泊めてもらった話。残ったものは全て捨てていいと言われてはいたが、天袋から見つかった七五三衣装は報告した方が良かったのではないだろうか。知らなかっただけで引き取りたかったかもしれない。着てしまうのは悪趣味だな。もともとの性格なのか感覚が麻痺してきているのか。
周りから見るとおかしい状態なのに本人は気づかないというのは、一種の洗脳状態なのかもしれない。
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事故物件に着目したベストセラーの第二弾。
淡々とした記述と簡素な間取り図は変わらずで、やはり著者本人が住んでいたという実体験を語るパートが一番面白い。
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・事故物件二軒目その後
タニシ氏が聞いたドアノブガチャガチャは、事故物件を作った犯人ではないが謎のまま。でも、2023年にはまた娑婆に出てくる。そこが怖い。未来の現象かもしれない。
・新潮社クラブ
「水商売」の本来の意味を知るきっかけになった。
・板張りの部屋
冒頭の2行が良いと思う。
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2022年読み始め。去年は少し読書量が減ってしまったけど、今年も好きな時に好きなものを読んでいこうと思います。
事故物件住みます芸人(改めて思うけどすごい芸人だ)の松原タニシ氏の「恐い間取り」第二段。前作も面白く読んだけど、今作も面白かった。
霊感もないし、今まで心霊現象に出会ったことはないけど、松原氏が結構怖い目とか不思議な目にあってるのを読んでると、幽霊ってほんとにいるのかなぁと思えて来る。最初に住んだ事故物件で女の霊?に好かれてしまった話は端から聞くだけならとても微笑ましい(怖いけど)
松原氏が全てを失くすと言われた2021年が終わりましたが、どうだったんだろうか。第3弾が出るの期待。
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2022/03/15 読了(図書館)
事故物件住みます芸人の2作目の本。
1作目で紹介していた、過去に住んでいた物件に行ってみたり、
他の人から聞いた物件に行ってみて、実際に写真を撮っていたりして、
個人的には1作目よりも怖くて楽しかった!
翌日に神社にお参りに行くくらいには怖かった…笑
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事故物件とは、自殺、他殺、孤独死など何らかの理由でそこで人が亡くなった物件のこと。
事故物件住みます芸人松原タニシの事故物件怪談 恐い間取りのパート2である。
第一章 僕と事故物件
第二章 誰かの事故物件
第三章 事故物件の旅
夏でもないのに恐い話を開いてしまった。
幽霊を見たこともなく、霊感が強いわけでもないが、なぜか寒気を感じる空間には居たくない。
それがデパートの片隅とか…であったりした場合は、避けたい。(そういう噂があり、知らずに行ったのだが、実際頭痛がした覚えがある。かなり前のこと。)
祟りとかも信じたくはないのだが、自分が自分の意思で行動せずなんらかの力で思いもよらない行動を起こしたり、不慮の事故に遭ったりするとゾッとする。
この中でも恐く感じたのは、第二章の豹変する部屋である。
家族に降りかかる災難、これは災難なのか…
ありえないほどの出来事にゾワッどころじゃない恐さを感じた。
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1巻の補完的な感じで、同居人たちの写真が一番怖かったです笑。
怖い間取り、というよりはやはりその土地の因縁が大きいのかなと思いました。
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前作に比べて、怖い度が上がってたような。寝る前に読むと夢でうなされそうなので、明るい時間帯に読んでました。著者曰く、「時代が変わり、核家族が増え、医療が発達し、死が遠くへ追いやられ嫌われるようになった。死が現実としてそばにあるものと理解し、身近に感じる事で孤独な死=事故物件を減らすことに繋げられる。自分の死を考えることは、自分の人生を考えること。」著者は、「2021年にすべてを失くす」と言われてるそう。とりあえず今年を無事に過ごしてもらいたいものです。
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1.おすすめする人
→心霊スポットがすき、「大島てる」を見ている、
怖すぎるのは苦手
2.感想
→前作を読んだ人はぜひ読んで欲しい。
タニシさんが住んだ事故物件の
その後が描かれている!
怖すぎず、でもたまにゾッとする話。
時折出てくる写真に驚かされる。
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ホラーが大の苦手でずっと避けてきたのに、雨穴の変な家が面白かったからっていう軽率な理由でこれを読んでしまった。いやちょっと後悔。怖い。夜になるとすごい怖い。私の家はもちろん事故物件ではないのに怖い。バカだなぁ。他のシリーズ気になるけど読まないぞ、、、読まない。読まないぞ、、、。
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またも、読み応えがあった。構成としては著者が暮らした事故物件と過去の物件のその後を追った第1章、知人等から寄せられた物件および現地に宿泊した体験談の第2章、全国規模の物件(旅館や神社にも及ぶ)の第3章となっている。
前回も思ったけれど、起こる心霊現象はあまりない。ただ、因果なのか、祟りなのか関わった人が次々不幸になる、命の危機にまで及ぶ恐ろしい物件もあって、淡々と過程が書かれているのが逆に怖かった。
著者があとがきで書いているように、だいぶ事故物件との向き合い方がわかってきたということで、生きてる人も死んでる人も同様に向き合っているというのは伝わってくる。変に感情移入しないというか(非情というのとは違う)。
個人的には死を意識する年齢に近づいてきたからか、自分の死に方についても考えてしまった。考えてもどうしようもないのだけれど。突然訪れるものかもしれないし。
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2023年5月8日読了。事故物件住み芸人・松原タニシ氏によるこわい物件をめぐる自身や周囲の人々の体験談集。律儀に各エピソードに間取りが載せられているが「怖い間取り」は特に出てこない…間取りも色々人間も色々。かつての事故物件を訪れた際に氏が「懐かしい」と発言してそこから怪異現象が発生した、嫉妬した霊が同行の女性タレントに霊障を及ぼすなどのエピソードが興味深い。霊が実在するのなら、何かを訴えたくてそこに留まっているものを「怖いものに蓋」とばかりに遠ざけようとするのは霊のためにもならない、積極的に霊と交流しようとすることが供養なのではないか、という視点は納得させられるものがある。霊や超常現象が怖い、と感じるのは理解できないからなのか?それは知らない外国や他人を「怖い」と遠ざけることと何が違うのか?など考えさせられたり。でも事故物件はいやだけど。
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事故物件、怪談、そういったものに興味がある人にはオススメ。文章や章だても変化がみられて面白い。
本当に事故物件はあると、この本をみると感じる。