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新しい年に乾杯!
と言うことで、2022年の第1冊目は世界五大陸アルコール巡り♪(近年少しずつ飲むようになったけど、飲んでいる人を観察する方が好きだったりする笑) アルコール全史も一応載ってはいるけど、まえがきと見開きの計3ページで終了。超簡素なわりに頭には残らない笑
「御託はここまで!さぁ乾杯といこう」博物館見学じゃないもんね笑
こーいうのってテイスティングやお店で勉強していくのが先なのかな。お酒を飲むのではなく、「読む」。(自分の飲酒経験値では)さすがに口内で味は再現しきれなかったけど、視覚では充分楽しめた。各酒にまつわる格言(大方カッコ良い)に地図、度数やテイスティングの流儀まで。知らないお酒を拾えただけでも得した気分になれるし、気になるやつは付箋して別途調べたりお店で聞けば良い。(と思う)
「もしアダムがビールの醸造法を知っていたら、エヴァは決してリンゴジュースなどでアダムを誘惑できなかっただろう」(作家、マルセル・ゴカール)
「苦みを知らない者は甘さのありがたみを理解しえない」(イタリアのことわざ←お酒に限った話じゃないと思うが笑)
初耳&気になったやつでいけば…
喉焼けを気にしなくても良いのなら、パーリンカ(ハンガリー/度数40-70%)・キルシュ(ドイツ/40−45%)。アマレット(イタリア/25-28%)はアーモンド風味なのが単純に気になるし料理酒でも万能なところに有り難みを感じる。(そして全部欧州に偏っている笑)
日本に関しては…
結構取り上げてくれている(^^)日本酒は世界で唯一様々な温度で味わえるのと、温度にも名称が与えられているのが特別感があって尚且つ八百万の国っぽい笑(全然得意じゃないけど、知ったからには死ぬまでに和解したいな…)
読後感は…
80杯も「読んだ」わりにそこまで酔いは回っていないから、まだまだ伸びしろがあるってことかな?笑
年始なので楽しめな作品が続きます!