ＰｙｔｈｏｎではじめるＷｅｂサービス＆スマホアプリの書きかた・作りかた 最初はみんなプロトタイプだった！ みんなのレビュー

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投稿者：EZNAVI.net　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

WEBサービスを作る時には、０から作るため様々なことを知る必要があります。この書籍では、Pythonという言語を基軸としながら、WEBサービスへのステップアップを丁寧に紹介しています。

WEBサービスを作るためのイメージ準備として、1章ではサーバーとは？HTMLとは？などの基本的な所、
2章では有名なＷＥＢサービスの技術的な紹介、3章ではWEBサービスの基本となるフレームワークやデータ保存などを説明していきます。

4章に入ってくると、WEBの基本になりそうな掲示板、ファイル転送、画像共有サービスの実例を実際に作っていくようになり、5章では応用となる皆さんが興味が出てきそうな技術（ＱＲコード・位置情報・郵便番号・パスワードなど）の紹介、6章ではWEBサービスとして重要なセキュリティーやWeb APIなどフォローが必要となる重要な点の説明となります。

本書籍は400ページ以上であり500節以上でびっくりです。
もちろん、iOS、AndroidのSwift&Javaのような複雑なことを考えなくて良いWEBアプリのための本ですし、
著者の経験を生かしたヒントが要所で書かれており、プログラミングだけでない事もつかむことができるはず。

私的にはPythonを使ったことがない人でも、何かプログラミング言語を触っている人、プログラムを知らなくてもWEBサービス（アプリ）へのやる気であれば、この本を生かすことができそうです。

原形のない物から作るには人並み以上の力、プログラミングにとっても重要です。
WEBサービスやアプリを作るにあたり、大きな流れを掴むチャンスになる１冊です。