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東大生はどのようなものの「見方」をしているのか?
東大生は日常を解像度の高いレンズを通して見ているに過ぎない。
普通の人のレンズでは見えない、あるいは見ようとしない細かな部分も、高解像度のレンズを通して見ようとしているのである。
同じ景色を見ていても見えているものが違うのである。そこから生まれてくる疑問や探究心も普通の人に比べて圧倒的に多く、多くのことを深く考えている。
物事を覚えるときも、ただ暗記するだけでなく、出来事を様々な角度から見ようとする。
すると記憶が定着しやすくなるだけでなく、それに関連する出来事も一緒に覚えることができるのである。
「頭が良い人」は1つの物事に対して様々な角度から見ることができる人である。
立場を変えたり、他の情報と組み合わせたりすることで、違う情報が見えてくる。これこそが「一を聞いて十を知る」の本質である。
「頭が良い人」は「ミクロの視点」と「マクロの視点」の2つを併せ持つ。つまり、物事を細かく見る力と全体を俯瞰して見る力を備えているのだ。
その結果物事の本質を見抜くことができる。
その物事の本質と日常を関連付けることができるのが「頭の良い人」である。
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・日常の出来事を、ただそのまま捉えるのではなく、その本質を探り、いろいろなことに関連付けることで、日常生活そのものが勉強になる。
・辞書を引くことは、例文や同義語などが載っていて、関連づけができるから大切なのかもと思った。辞書引こう。
・例えば、今これを書いていて、辞書を引くの「引く」に疑問を持って調べたら、くじを引くと一緒で、ひとつを選び出すことを引くと言うらしい。こういうことの積み重ねだ。
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「日常の解像度」というワードが斬新というか新鮮だった。
ミクロとマクロの見方で「日常の解像度」を高めて物事の本質を捉え、日常のことと繋げて考える。
その思考で今後は物事を見ていきたい。
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東大生が身につけているという5つの思考回路については参考になった。
中に盛り込まれているエピソードの方が面白かった。
カーネル・サンダースは本名ではない。
平安時代には、色は4種類しかなかった。
お弁当屋さんで、妙に高級なお弁当が売られている理由。など
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・原因思考
結果のもととなる原因を理解することで丸暗記を避ける
知識を関連づけて変換して記憶、見方を変えて覚えやすくする
・難しいことを簡単に要約
上流を抑える、そもそも
目的をしっかりとらえる、目的が先ですが手段が後
・ひらめき
見る立場、見る方向を変える
肯定を否定、否定を肯定する
僕らの目の前のものは全て表側、本当にそれが正解?
・問題解決
マクロとミクロを行き来する、部分を見るミクロ的な見方、全体を俯瞰するマクロ的な見方
→ 原因思考、上流思考、目的思考、裏側思考
経済が落ち込んでる⇄近所のスーパーが潰れている
・物事の本質をとらえる
→簡単に要約可能、暗記可能
・どの問題もマクロにでき、ミクロにできる
→ A市の人口は減っている
→全国的に減っている
→どの年代が減っている
・本質つなぎ
本質は他の事にリンク可能。
・視点選び
例えば、コロナ
with コロナ
after コロナ
・裏側探し
表は観光、飲食が制限
裏はウーバーイーツ、オンライン観光?
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物事に対して、根掘り葉掘り。
追求力。
考え方も大事ですが、その本書の通りに実践していく事は決して簡単な事でないなと思います。
考え方の整理になったので、
たまに読み返して最後のステップは今後の参考にしたいと思いました。
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あの人頭いいな〜って感じる事があるが、
なぜ、あの人の事を頭良いと感じたのか?
その理由を具体的に教えてくれる本だった
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この本を読んで
経済は地理から学べ
ニュースのなぜは世界史から学べ
という本を読もうと思った
頭の良い人は関連づけて覚える、要約する
すべての知識を20字でまとめられるように練習したい
勉強が苦手や嫌いな生徒にこの本を進めたい。
私自身勉強がそこまで苦ではない それは少しでも楽しもうとすることに加えて、関連づけて物事を覚えることで結果的に覚えるという労力が減っていて勉強量を少なくすることにつながっていたからなのかなと思った
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うーん、言いたいことは分かるし理解したけど実践するのは難しそう、、、
というかそんな常に意識高くいられない笑笑
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普段見ている景色の解像度を上げる
記憶力には差がない
物事をどう整理して頭に入れるか
(タンスに何がどこに入れるかと同じ)
なぜ?を解けば関連する物事と一緒に記憶できる
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•なぜ?を常に意識する
•単に記憶するのでなく、関連したものと紐だけして覚える。
なぜこうなったのかの背景も理解すると覚えやすくなる。
紐付けておくと記憶の引き出しに沢山のワードを入れられる
•要するにを話す前に思い浮かべるとようやく力が身につく
•流れ探しをやってみる
そもそも探しをする。そもそもどうしてそうなったのか?を考えると要約づくりの手がかりになる。
•裏側思考。斜に物事を見る。
本当にそうか?何か間違ってないか?と考える。
肯定的に捉えたことをあえて否定してみる。両方の視点で見ると変わった視点で物事を捉えられ、発想力を鍛えられる。
•自分の頭の中でディベートし、議論する
賛成と反対の意見を考えることによって、視点を変えられより深く考えることができる。
•物の見方にはミクロな見方とマクロな見方がある。
この両方持ち合わせている人が頭がいい人
ミクロとマクロを行き来できるようになると問題解決できるようになる
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東大生を頭の良い人の象徴として、頭の良い人とはどういった思考ができる人かというのを言語化して説明している本。なるほど確かに頭が良いなと思う人はこの本に書かれていることが自然と出来ているなと思った。
本書ではそういった思考は特別な才能では無く、後天的に身につけられるものとあるが、それができることも含めて才能なのではとも思った。
全体的に平易な文書で書かれており読みやすい一方で、所々本当に東大生?と思えるような稚拙な表現が気になった。
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とにかく分かりやすい!
この本で学んだことを徹底的に真似していけば、私でも確実に賢くなれると思った。
資格勉強をしているけど、覚えないといけないことがたくさんあって嫌になっていたところだったので東大思考で勉強をしてしよう
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●Chapter0
「東大生の頭のよさ」は日常生活で作られる。
東大生は、身の回りのすべてのことから学ぶ「日常の解像度」が高い。思考法を変えれば、誰でも「日常の解像度」が高められる。
●Chapter1
原因思考で「たくさんのことを一度に記憶」できる
・記憶力がいい
=①記憶の収納上手②記憶の引き出し方が上手
・丸暗記ではなく、結果に対する原因を探し、原因と結果を関連づける。
●Chapter2
上流思考で「難しいことを超わかりやすく要約」できる
・情報の整理がうまい人
=情報を一言でまとめる要約力がある
・要約力とは、本当に大切な「ひとつ」を探す能力のこと
・全ての物事は「下流」で物事の背景には「上流」が隠れている。上流と下流を繋いだとき見えてくるのが要約。
●Chapter3
目的思考で「どんな人にも必ず伝わる説明」ができる
・話がうまい人
=説明力が高い人
・説明がうまい
=例を出すのがうまい(相手の知っている情報と結びつけて語る)
・何が伝えられれば終わりか(ゴール設定)を考え、何を伝えるべきか(達成したいことから逆算)を並べていくことで、目的を具体化する。
・伝わらない原因は、目的が難しいからではなく、間にある手段の説明が不足しているから。わかるでしょ、は通用しないことを自覚する。
・具体的な目的をもとに、日頃から使える例をメモしておく。
●Chapter4
裏側思考で「普通は思いつかないひらめき」が湧く
・一を聞いて十を知る
=見る立場・見る方向を変えて物事をみることができる
・発想力がある
=目の付け所をたくさん持っている
・対立する立場から考えることで、どの部分が論点なのか、どうすれば両方の意見を取り入れた形で進めることができるかなど、さまざまな角度から見ることができ、賛成と反対の先にあるものが見えてくる。
●Chapter5
本質思考で「どんな問題もスラスラ解決」できる
・問題を解決する力
=何気ない物事の中から伏線を見つけ、それを解決の糸口・解決の鍵にすることができる能力。
・Chapter1からChapter4はマクロな視点とミクロな視点を行き来するもの
・ミクロとマクロを一つの文にすると、本質が見えてくる
・本質を学問と繋げたり(教科書や本をよんで繋がるポイントを探す)、生活とつなげる(身の回りのことや他の学問分野とどのように結びつくか調べる)。
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「頭がいい」ことの正体をここまで解き明かし、かつそれを体型的に考え訓練に落とし込んでいる本はなかなかないと思います。多くの人が言語化出来ていない思考パターンに名前がついていることには大きな意味があると思いました。「日常の解像度」ていう言葉は発明ですね。実例が多く取り上げられている点も分かりやすいと思います。
かなり有用であることに間違いはないと思いますが、個人的にはこの本の語り口がどうも合いませんでした。
・ブログ記事のような表現や言い回し
・「先ほど、~と話しました。」のような違和感のある会話口調が多用
・「それって、〇〇じゃないでしょうか?」など、筆者の価値観の反映
そのうえ、この本の大きな強みであるところの「思考法に名前がついている」が、明確に違うと思えないものが幾つも紹介されます。「目的思考」と「上流思考」て結局同じじゃないのか…?対象が主体であれば会話の上流が目的になるという話なだけで。もちろん筆者にとって違うという説明はあるのですが、理屈で説き伏せられているような感じ。大事なところにあらかじめ引いてあるマーカーも多すぎです。おまけに、CHAPTER5の「本質思考」で「実は今までのは全部これなのです!」と言われてズコーーーッとなります。
ですので、大変申し訳なくも筆者自身が「参考書から本質を見抜くのは難しい」と述べているまさにそのことがこの本でも起きているということです。売れているビジネス書の類がいかにシンプルに分かりやすくまとまっているか痛感させられます。