最新ＳＤＧｓの手法とツールがよ〜くわかる本 サステナブルなビジネスをするために みんなのレビュー

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投稿者：Yoshi　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

SDGsやESGについての新刊書籍は多いです。　何を選んだらよいかわからない人も多いでしょう。
この種の本は次の３種に分かれると思います。
１）自分の主張のみ記載した本
　SDGsに推進以外に批判的なものも含め、自分の主張のみで客観的な立場での視点ではないもの。　記載事項や考えが偏り、業務用には不適です。
２）SDGsやESGを謳っているが、他の内容が多い本
　コンサル等が編集した本。　際物のタイトルだけつけ、大半は従来からの資料を流用しているもの。　タイトルをアフターコロナやニューノーマルに変え、序章のみ書き換えればそれらしい本になるもの。　結局、知識や考え方は身に付きません。
３）SDGsの流れや基礎知識をまとめた本
　この種の本が参考になります。　この本は３）にあたります。１～２年は使えるし、新たな動きが出てきた場合にも、基本に返って考えられます。　例えば、SDGsの17の目標や、169のターゲットまでは取り上げられている本はあるのですが、数値化すべき231の指標まで掲載された本は少ないです。　この指標を自社にあてはめ達成状況や目標を検討していく必要があるでしょう。