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元極道のバーチャルYoutuberとして人気(登録者数は2020/6/19地点で17万人)の懲役太郎さんによる一冊。30年間の極道生活で、刑務所に3回入っている著者が、刑務所や暴力団、警察の取り調べから殺人事件まで様々な激ヤバ事情を語る。「銃で撃たれると体が熱い」「死体は山に埋められない」など、内容的には怖そうだがユーモア交えて語られているので、「雑学」として読むことができる。現役Youtuberなだけに、島田紳助さんが先日misonoさんのYoutubeへ登場した裏事情も分析されていて非常に面白かった。
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昼定食やってる居酒屋が出す生姜焼き定食についてくる小鉢みたいな一冊。旨くはないけど箸休めにちょうど良い。ウンチク収集に捗りました。
バクチ打ちが自分で下手をしたときには右の小指、義理立ての時は左の小指を詰める。それはバクチ打ちは寺社などの狭い建物の中で賭け事をする際、狭さのためうまく振れない武士の刀に対抗するため、ドスに小指をかけて突進するやり方をしていたから。右手の小指がないとドスが手前にずれるので、自分の指を切りつけてしまう。つまり右の小指を落とすと言うことは闘えない、もう男ではないと言う意味になる。
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内容は薄いが、元ヤクザYoutuberによるヤクザや刑務所のリアルが語られている本作。
ヤクザという言葉自体は法律のどこにも出てこないが、法律用語である暴力団は当人たちも嫌っており、一方で任侠団体というのは畏れ多いため、結果的にヤクザという言葉を使っているという話は面白かった。
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これと言って新しい情報はない。
確かに筆者の経験に基づく内容なのだろうから、真実性はあるはずだが、文章に迫力や迫真製がない。かと言って淡々と事実を並べるのでもない。
何か読ませるものがない。
読了25分
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・知らない知識がいっぱいだった。ヤクザとは、法律や世間の冷たい目にさらされ、経済的に困窮して衰退しつつあるものだと知った。また、懲役太郎氏の文章がうまく、Youtubeも見てみようという気になった。
【知識メモ】
・38歳べっぴんさん・子持ち6人は、38口径・新品・弾6発の拳銃。
・大量の現ナマ海外持ち出しは、計画を立てて、現地の人間に根回しをしないと難しい。
・マリファナは植物なので賞味期限があり、管理はヤクザに向いてない。
・自分の兄貴分、弟分の失敗をかばうためや、義理立てのために指を詰めるときは左手の小指になる。
・ドスで刺すには小指をかけないと、自分の指が切れる。