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久しぶりに森博嗣の人の死なないミステリィを読んだ。
1度読み始めると止まらなくなる。本当になんか言葉で言い表すのが苦手だが、いい物語でした。
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森博嗣の「全てがFになる」シリーズも好きだが、こういう単発作品も好きである。
でも、森博嗣が書くと、何だかヒロインは、西之園さん系になってしまうのだなあと微笑ましく思った。西之園萌が好きな私としては嬉しい限りである。
殺人ではなく、登場人物達と謎解きしていくというのが、面白かった。
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確か、かつてドラマ化されていた気がする。どこかの飲料メーカーがスポンサードした企画だったか?
今となってはノスタルジ感のあるミステリ。
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ごめんなさい
いまいちでした。どんな仕掛けかと思ったんだけど、平坦なストーリーにあきてしまった。
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森博嗣さんの作品が好きで前買ってた本。カラクリの謎は意外と簡単だったけど登場人物の感情が絡み合ってなるほどなぁ、という感じ。
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青春と冒険と謎、夢の夏休みのような話だった。
工学系の専門的すぎる話はあまり出さずに、専門知識がなくとも楽しく読めるようにしている。
ただ主人公たちの癖、特に序盤の栗城くんがちょっと読んでいて辛かったのは否めない。
日頃の謎などは、一度立ち止まってみると解けたりするものだ。止まる暇があるなら。
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「カクレカラクリ」
An Automaton in Long Sleep
講談社文庫
森博嗣 著 読了
120年前、村に仕掛けられた「隠れ絡繰り」を探す、爽やかな夏の青春冒険物語。
絡繰りを探しながら、登場人物や村の心もカラクリと音を立て、共に動き出す。
夏休みにコーラを飲みながら読みたい作品。
(2006年、コカ・コーラが発売120周年を迎えた記念として書き下ろされたらしい)
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機械いじりが好きな作者らしさが出た青春小説。
もともとライトノベル?なので、難しいトリックはないが、十分楽しませてくれた。また、若かりし頃を思い出させてくれた。
主人公たちのその後や、前日譚など、シリーズ化してほしくなる。
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森さんのシリーズを読むパワーは今はないけど、
青春ミステリィという言葉に思わず手に取りました。
廃墟マニアの大学生、郡司と栗城。
理系マドンナの花梨と、妹の玲奈。
そして玲奈の友人、太一。
理科教師の磯貝。
物語の舞台は、花梨たちの地元、鈴鳴。
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天才絡繰り師が
村に村に仕掛けた
壮大な謎をめぐる、
夏の冒険。
動きだすのは、
百二十年後。
どこにあるのか、
誰も知らない。
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隠れ絡繰りは、
どこにあるのか?どんな仕掛け?サイズは?動力は?
120年をどうカウントしてるのか?
謎だらけのなか、郡司と栗城が乗り出します。
私が読んでた森さんのミステリィは、
紅子さんとか犀川先生とか
ちょっと大人って感じでしたが、
本作は少し幼い大学生が主人公で、
誰も裏切らないし誰も死なないから、
安心して物語の世界に浸ることができました。
読んでる今は、夏真っただ中で、
物語も大学生の夏休みということで、
季節感ぴったりでした。
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尖ったところはないものの全てが絶妙にマッチした作品と感じました。
帯にも書いてある夏の冒険というイメージにピッタリ。ミステリーだけど冒険小説でもありますね。冒険小説だけど舞台は田舎の村の中だけです。この辺も絶妙。
キャラクターはそこまで個性的でもないのだけどやり取り、掛け合いが秀逸です。
物語の起伏は少ないもののカクレカラクリの謎を解き明かす、この過程とその結果で主人公たち若者は成長します。それでもそこまで変わらなかったり。この辺がいい雰囲気なんですよね、この小説は。
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百二十年前に作られたカクレカラクリの謎を探す。なにも殺人事件だけがミステリーではない。こんな歴史と文化の謎に迫る森ミステリも味があって良い。