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想像していた内容と少し違ったが、面白かった!
フィンランドでの出産・子育ての話が中心なのだが、医療・福祉制度等の違い、性別・子供に対する考え方等々知ることが出来て勉強になった。
〝かわいくない〟理由は多々あれど、筆者のフィンランド愛がよく伝わってきて、むしろフィンランドに行ってみたくなった。
巻頭の写真のキノコが可愛すぎた♡食べられるのかな…?
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結婚、移住、出産、子育てについてがメインストーリー。もっとサウナやコテージなどフィンランドらしい話が出てくるかと思いきや、子育てに纏わるフィンランドの制度や出産の時の状況などが書かれていたので少し想像していた内容とは違った。
だけどこれがリアルなんだなぁとも思った。
フィンランドは子育ての制度がすばらしい
幸福度ナンバーワンの国
自然溢れていて毎日平和に暮らせる
なんだか、そういう良いイメージばかりを持っていたが、男女平等の国であり、産休後は皆復職できるような環境が整っているが故に、「専業主婦」というステータスはなく「無職」になってしまう。自分は自分、人は人であっても「平等」が裏目に出ることもある。「女性だからといって、特別扱いされることもなくむしろ女性であることに甘えるなとビシバシ言われているようなプレッシャーに溢れている国なのだ。」という一文がとても刺さった。
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面白い。
特に妊娠出産のお話!
私がフィンランドで産むことはないけれど、参考にしたい感じ。
かわいいものを求めてフィンランドに来る日本人に、「kawaii」のは日本の方だよ、というのが笑えた。
私もかわいいを求めて行ったので...。
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北欧に対する懐かしさと隣の国でもやっぱり文化は違うんやなと
文体は読みやすいけど描き方は割と普通かなぁ
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フィンランドの日本とは全く異なるライフスタイルを知ることができて面白いです。
妊娠から出産まで、車を買いに海外へ、専業主婦が無職扱いの話が特に興味深かったです。
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海外ライフスタイル本とかエッセイとかブログとか読むの好きな方、おすすめです。
飾らない作者のお人柄、続編を先に読んでしまいましたがこちらはやや抑え気味かな?
続編はさらにはっちゃけてて、面白かったです。
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数年前から北欧食器に嵌り、アラビアもマリメッコ もムーミンも大好きだし、北欧スタイルの部屋に超絶憧れがある。死ぬまでに行きたい国はどこですか?と尋ねられたら、間違いなくフィンランドと答えるだろう。
しかし、実際現地に住んでいる方のエッセイを読んですこく面白かったし、現実はそうなんだ!?という驚きもありました。
当然のことながら、国が違えば文化も考え方も大きく違う。
でも、それでもより一層フィンランドに行きたくなりました^_^
筆者のかわいくないと言いながら、フィンランド愛がダダ漏れなのも面白かった。
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とても読みやすいエッセイ。出産にまつわるお国柄の違いなど、その地に暮らす方ならではの視点で大変面白かった。
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フィンランドに移住した日本人のエッセイ
ちょうど出産、子育てをフィンランドでされたようで
現地のネウボラの体験談がとても良かった。
ネウボラおばちゃんの関わりなど見てると、仕組みもそうだけど、人の関わりの力が信じられていて成り立っているんだろうなと感じる。
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2022.01.12.Amazon prime 耳読
北欧に行ってみたい私は、この本を読んで旅行ではなく、住みたい!と思ってしまった。
1年は無理でも、せめて1ヶ月くらい 色々な季節に。
芹澤桂さんのフィンランド愛が溢れていて、本当によかった。
妊娠から出産・育児の夫婦参加の話もよい。
だんだん日本のお母さんが一生懸命やらなきゃいけない!というブレインロックがはずれていくところも良い。
「お母さんに優しい」の話もよかった。
授乳場所の特に台湾での経験も。
自分が好きな授乳した時のこととか、色々思い出した。
フィンランドは扶養という制度がなく、職業として主婦がないということだと思うが、男女平等とはこういうことだと思うし、同じ権利を主張するのは厳しさも伴うということでしょう。(日本は別に女性だけが扶養されるわけではなく、逆ももちろんOKだが。)
その状態を国民が受け入れているところが、良いと私は思う。
お母さん優しいだけではなく、全てのひとに優しく!が一番。
日本はまだまだ難しい道のりだな。
あと、オーロラアラート羨ましい。
私もいつでも行けるようにスタンバイするから!
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どこの国も住む、となれば色々とあるよなー…と思った。憧れのフィンランド。旅行本で分からない、実生活をリアルに描いたエッセイ。
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観光地としてではなく、居住地としてのフィンランドの生活を記したエッセイ。
マリメッコやムーミン、日本でイメージするおしゃれな北欧スタイルとは少し違う、現実味溢れたフィンランドの生活を垣間見られて面白かった。
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親切に「かわいくない」と題名にあるのにかわいいフィンランド生活を求めて読んでしまった馬鹿な私。
でも興味深くなんやかんやでフィンランドがやっぱ好き。
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今まで、北欧雑貨やムーミンにも全く興味がなかったけど、サウナを好きになってしまい、ちょっと気になる存在になってしまったフィンランド、タイトルも気になり読んでみることにした。
文章は簡潔で読みやすく、ほんの少し皮肉っぽさを含んでいる。フィンランドを知らない日本人に面白可笑しくエッセイを書くとこんな感じになるのかもしれない。しかし、読めば読むほど、筆者のフィンランドへの愛がだだ漏れ。意地悪になりきれない感じがなんだか可愛い。
また、男女差別の少ない国の良さ、逆に大変なところも知れて良かった。日本とフィンランド、全く違う国、それぞれの良さがあるのだと、当たり前のことに気付かされた。続編も読みたいな。
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きっと好きな本だろうなと思っていたけど、とっても好きな本です。
旅行じゃなく住んでいるフィンランドを詳しく書いてあり、また違う角度からフィンランドを知れました!
フィンランドの生活楽しそう!素敵!ただ、出産は日本で良かったかも、、、
芹澤桂さんの、子育てへの想いすごい良いです!
私も同じように考えていきたいと思っていたので、激しく共感。
みんながこういう気持ちで子育てできたら、虐待とかなくなるのに。
結局、フィンランドの良さも日本の良さも知れる本です。