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久しぶりに 大好きな夢枕獏さん!
主人公の遊斎は、 怪を鎮める技をもっている魅力的で謎めいたステキなお方です。
おどろおどろしい ところもありますが、面白くてあっという間に読んでしまいました。
すごく楽しい時間でした。獏さんありがとうございます!
あとがき には感動して 「えー何これ!!素敵すぎー!」とひと騒ぎして 何回も読みました。
上手い言葉が見つかりませんが、私の心が満たされて 広がって爽やかな風が吹いたような感じがしました。 獏さんありがとうございました。
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夢枕獏さん新シリーズ
火龍改「遊斎(ゆうさい)」の江戸怪奇譚 中短編集
近所の子供の相談から大店の殺人事件まで
徳川幕府の裏組織(と思われる)怪異の万津解決屋さん
平賀源内と交流しているので、江戸中期のお話
白い髪を赤い紐で結え双眸赤く近寄りがたい風貌にもかかわらず、長屋住まいという身近な設定がとてもユーモラスで魅力的です
ゆったりとした調べの文章と美しいイラストも素敵な作品です
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図書館で、たまたま見つけ、表紙に引かれて借りました。
陰陽師に通ずる、あやかし系のお話しです。私は好きなので、一気に読んでしまいました。主人公の遊斎さんが、妖艶でかっこいいです。これも、安倍晴明に通ずるところありって感じです。シリーズ化したら、次も読みたいと思います。
アニメ化もしてほしい!
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陰陽師の江戸時代版という感じです。
何気に博雅も出てきます。(昔、こんな人がいたよというかんじで)
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同氏の人気シリーズ『陰陽師』の江戸バージョン。
平安のほうが雅。こちらはやや派手。
あの方は、もしや道満さまでは・・?
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中編の桜怪談(本の2/3くらいを占めてる)が読み応えがあってよかった。主な登場人物の紹介が終わったレベルで、まだまだプロローグみたい。
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江戸を舞台に妖退治。
ちょっとあっさりしてるかな。
ケレン味というか、脂っこさが足りない感じ。
むしろ、あとがきがおもしろかった。
六十九歳。四十数年書いてきて、やっと書くことへの準備ができた、と。
もう一回生きて、二度目の一生を書くことに捧げたい。
書くべき仕事、書きたいものは、山のようにある。
もう一回、虫に生まれ変わっても書いてゆきたい。
二〇二〇年
夢枕獏さん。あいかわらずエネルギッシュでいいなぁ。
若いころから書き続けて、それでもなお書きたいものが尽きないなんて、きっと幸せだろうなー。
でも獏さん。虫に生まれ変わるのはやめてくれ。
虫語で書かれても読めないから。
人類でお願いします。