紙の本
ゲジゲジ
2024/02/25 03:54
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投稿者:イケメンつんちゃ - この投稿者のレビュー一覧を見る
三度目の読書
昔読んだ名作を探す旅
確かに読んだが
うらはら
椅子の印象はありました
あらためて
戦争って
何も得ない
現実世界でも行われている
悲しいだけ
むなしいだけ
イスのはなしは実際にあった話
信じられない
キレイな絵が
逆に重たい
ただただひたすら
祈ることしかできない
考えることしかできない
ぜひ平和とは
世界に伝えていただきいと思っています
題名も悩みました
在庫もあるそうなので
ぜひお買い求めくださいませ
戦争をやめた人たち 1914年のクリスマス休戦
だから丸善書店はおもしろいんです
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その日はいつもとかわらない幸せな日でした。
窓辺には花が咲き、おとうさんは弟に子守唄を歌い、お母さんは鼻にキスをしてくれた。
学校では友だちと勉強をして、ランチタイム。
そして、戦争が来た。
ひとりぽっちになった私は戦争に追いつかれないように、歩いていく。
扉を閉めるのも「せんそう」なのだと思った。
最初と最後の見返しの椅子を見くらべて、絵本のストーリー的にホッとした。
椅子を差し出せる自分でありますように。
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「がんばって生き残ってたのがよかった。みんな死んだからさみしそうだった。いつもの学校のおともだちがいなくなっちゃったのが可哀想だった。先生が「イスないよ来ないでね」って言ってたのがひどかったけど、おともだちがイスを持ってきてくれたのがやさしかった」
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子どもたちに読み聞かせできる作りではあるのですが、内容があまりにも悲惨なので、できるところとできないところがあるかもしれません。
司書は絶対読んどいて!
の一冊です。
学校、公共は買い!
でしょう。
2021/04/20 更新
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戦争の悲惨さは、ある日突然何もかも失ってしまうことなのだと改めて考えさせられる。
そして何より、そのあと居場所がなくなってしまうことがつらい。
「せんそうを おいはらいたくて
あるいて あるいて まだせんそうがきていないところへ いこうとした
でも 通りをあるいていくと 家のドアはしめられた
ひとが笑顔をみせず 顔をそむけるのも せんそうがきているからだ」
なかなか理解は難しい。
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突然やってきた戦争。これまで通っていた学校はなくなり、住んでいた家も失い、戦争のない場所へと逃げてきても、戦争はやってきて…。
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2016年春、イギリスで、3000人の孤児の難民の受け入れが拒否され、同じ頃、座るイスがないという理由で難民の女の子が学校への入学を断られた。そのことを聞いて作者が書いた詩が、この絵本の元になっているとのこと。
「イスは、全てを失い行き場のなくなった子ども達との連携のシンボルとなったのです。」
どうか戦争がはやくおわりますように。そう願って手にしました。
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幸せな日常に突然やってきた戦争。
それは少女から何もかも奪ってしまいました。
一人ぼっちで懸命に逃げ、戦争から逃れようと歩いて歩いてやっとたどり着いたその街は、少女を受け入れませんでした。
学校の先生は「あなたの椅子はありません」と言います。
これは戦争により難民となった少女の話です。
あとがきによると、難民の半分は子どもなのだそうです。
そして、難民の受け入れの拒否も現実の話。
この絵本は突如難民となってしまった少女の目線で、戦争がもたらすものを浮き彫りにします。
少女の気持ちが痛いほど伝わり、心動かされる一冊です。
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戦争の被害者は子どもたち。当たり前の明るい生活が突然、受け入れ難い世界に変わってしまう。
子どもたちの悲鳴に耳を傾けて、心を取り戻してあげられないものか。
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戦争ですべてを失い、ひとり残された子供たちと、そんな子供たちを支援する人たちに捧げられた、イギリスの作家と画家とが訴える、世界中の選民への篤き想いをこめた大人への絵本です。作者は語ります「何処にも行き場のない、そして教育を受ける機会のない子供たちを想い、人を思いやる気持ちと、将来に対して希望を持つことが、どれほど大切なことであるか、心にとめていただきたい」と。
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「いつもの朝、いつものようにお母さんが学校まで送ってくれました。火山の勉強をして、カエルの歌を歌って、ランチタイムのすぐあとに、戦争がはじまりました。街も家も何もかもがれきに代わってしまいました。」