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そんな周囲の人たちがボロクソ言うほど彼って評価低い奴かなと、読んでいて少し同情を覚えた。
酒造りに一途なあまり、言葉が足りなかったり、想いが汲めない部分もあるにはあるが、女性にだらしない訳でもないし、人でなしでもないし、ただただ酒オタクなだけな気がする。
周りが(特に女性が)勝手に彼に近づいて、やらかして、そのせいで彼が誤解を受けている被害者のように思えた。
そんな中で、彼の(周囲から見れば)ダメな部分を受け入れてくれる女性と言うのは救いだっただろう。
京都の古民家大好き。
彼の見てくれに惹かれた訳でもない。
契約結婚なのに、しっかり役目を果たそうとしている。
ええ子やん。
本当にいい拾い物をしたな、すぐるさん。
新酒に彼女の名前を付けたり、彼女といると落ち着くと言いつつも「犬に似てるから」なんてツンデレなことを言い出す彼が最終的には可愛く思えるという。
結局契約結婚は続行ということらしいが、契約が契約でなくなる日も近そうな気がする。
無事に立て直しを達成した酒造のこれからの発展を心から祈る。
作中のお酒の描写が美味しそうで美味しそうで、あんまり飲めないくせに気になりました。
お取り寄せできないのか、このお酒は……
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京都の趣ある建物に憧れて、リフォーム会社の契約社員として働いていた沙耶。あと少しで正社員になれそうだったのに、お人好しのお節介の所為でクビになってしまう。途方に暮れていた所へ、クビになった原因の張本人である新堂にひょんな事から契約結婚を持ちかけられ…
歴史ある酒蔵を守る為に嫁が必要だった新堂と利害一致で契約嫁になった沙耶が、少しずつ距離を縮めていくのがもどかしくて。お互い言葉が足りなくてやきもきしましたが、ラストの新堂の普段言わない命令口調にキュンとしました。
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期待以上に好きだった。
沙耶が一生懸命でかわいい。明るいいいこ。
お酒飲めないけど美味しそうだった。
すぐるくんがタメ口になったら急に俺様感出ててちょっとウケる(笑)
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なんだか好きになれる作品だった!
ずっと読んでいたくなるような感覚!
主人公が嫉妬する描写、でもなかなか伝えられない気持ちがいまの自分に重なり
ハラハラしながらよんだ。
最後はキュンとした。
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こんなうまい話あるかい!みたいなとこはある。
でも、日本酒醸造家さんたちの仕事へのこだわり、思いを描いていたので、日本酒をもっと知りたい、その上で味わいたい…と思った。