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いろいろな職種の緊急事態宣言中の日記。
職業や環境、性格によって、捉え方もいろいろ。情報に振り回されるがままに右往左往していた身なので、冷静に判断して行動できていた人達は本当にすごいよなと思う。そういう人が政治をやってくれていれば、なんてことも思う。
今振り返って、あの時の行動を反省したりもする。行動や思考のクセ、緊急時に私や周りがどういう反応や対応をするのか。今一度見直して、次の緊急事態に備えたい。
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いろんな職業の人たちのコロナ戦記
安倍さんの阿呆な便乗動画もどう考えても胡散臭いマスク供給委託先4社目問題とか一年経つとすっかり忘れてしまう…
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たしかにそうだったな〜、と同じ職業については共感ができて、心がちょっと軽くなる。2年前よりは上手くできることも増えたし、過去の記録は大切だなあ〜と感じた。
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"僕も地獄へ落ちると思うが
安倍や麻生は
僕よりキツイ地獄へ落ちてもらいたい"
(p.211 大橋裕之)
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コロナ禍の初の緊急事態宣言のときに一般人からエッセンシャルワーカー、芸能界、ふつうの会社員、ごみ収集の人、ライブハウスの人など、営業の大きさにか変わらずさまざまな仕事に就いている人の2020年4月ごろの日記をまとめた本。
2023年の今となってはwithコロナとなっているが、さぞかし不安は戸惑いばかり載っているのかと思いきや、
不安のなかにも人とのつながりの大切さや生活に楽しみを見いだしたりと(まあ人の目につく前提で書いてあるから本当のところは書かれていないと思うが)、一般人の方の日記の方がなんとかせねば!!という勇気をもらえた印象。
それにくらべていわゆる文化人といわれもてはやされていた仕事の人の情けなさと政治への呪詛が目立って、皮肉だなと思った。
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まあまあ。コロナ禍が終わって(?)久しい2023年7月8日に読みました。当時の緊迫度合い、そこまで感じていなかったので、ああみんな大変だったんだなと思う。普通のサラリーマンがいない。町田康はさすがに面白い。1日でサッと読める内容です。ただ文科系の人ってなんで政府批判ばっかりするんだろう。不明。期待してるって事なのかな。
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様々な業種で働く人達の緊急事態宣言中の日記。
働きたいのに仕事がなくなってしまった人、働きたくないのに(出社したくない)のに働かなければいけない人、怒る人、落ち込む人、比較的ポジティブな人…日記を読むことで本当に三者三様だなと実感した。
人によって捉え方が違うのでマスクする·しない、外出する·しない、自粛の度合いでギスギスしていたあの頃を思い出す。
今までの当たり前が急にひっくり返されて、フィクションの世界をみているようだったな。
あの頃より今は色々と落ち着いてきたけど、まだまだコロナは正しく警戒すべきだと思っている。
様々な業種の方の日常や仕事内容を知れるのも興味深かった。
町田康さんの日記が面白くてクセになりそうだ。
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1回目の緊急事態宣言が出たあと、
各業種の77人に声をかけ、4月の日記を書いてもらったもの。
有名な方も、無名な方もさまざまに。
同じ時期に、他の職業の人がどう過ごしていたのかが語られる。
ときに話題がリンクするのが面白い。
首相の「家で踊ろう動画」に憤ったり、各地で強く雨が降っていたり。
コロナ関連のニュースや記事の中で取り上げられる職種の状況と
これまで垣間見ることのなかった業種の知らなかった状況。
すべてが同列に並ぶことで、
日本各地(ときに海外)であの時何が起こり、何を考え、どう動いていたのかが見える。
ちょっとした歴史の書になると思う。
2020年の4月だけで終わっているのもミソ。
その後がどうなったのか、気になるのもあるし、
現実の生活はページ数とは関係なく続く、というのがシビアにせまる。
あの時から1年以上が経って、
緊急事態宣言はもう3度目となり、分かったことも増えたが
長引く自粛期間に疲弊している業種もさらに増えている。