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さらっと読みやすい本だった。
なとなく実践していたかなと思える部分や、改めて参考になった部分があった。
この本に書かれているような行動を頭に入れつつ、無理しない程度に相手に対応していきたいと思った。
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使えそうだな、と思える方法が多かった。意識して使ってみたい。
以下備忘
・反射の戦術
→相手の批判をそのまま要約して返す(相手が落ち着くまでこれを繰り返す)
・分散の戦術
→相手の主張を小さく分散させ、その一部分についてのみ認める
→小さな敗けを認めたら、後は平然とする(改善策の提案やもっともらしい言い訳、根比べで)
・質問の戦術
→どうしてそう思うの?どうしてそう考えたの?など、どから始まるオープンクエスチョンで。
→相手が話し始めたらそれで?という質問を一度は挟む。反論を一段階先延ばしする。
・延期の戦術
→即断を避け、考えさせてくださいと言う(お話はとてもよく分かりました、と前置きしてから)
・フィードバックの戦術(必要最低限)
→あなたはさっき、○○と言っていたけど…や声が高い、今のあなたは怒っている等、広い意味で相手の状態について口に出す
→そんなに強い言い方をされなくても…、ちょっと聞き取りにくくて…、もう少しゆっくり話してもらえませんでしょうか
その他
・あり得ない一言はありのままに返す
(てめぇはそんなことも分からないのかよ…ですか、等)
・相手に言いたいことをいろいろ言わせ、矛盾点や言い過ぎな言葉を確実に覚え、静かに反論の機会を探る(そうですね、それは分かりました。ただ先程の○○という内容ですが…)
敵を味方に
・とにかく褒める(立場以外のこと)
・大失敗をしたら謝罪→褒める→お願い→質問
どのように対処したらいいのかと最終的に投げ掛けてしまうのがミソ
・共感者をできれば2人は作っておく
→相手に反論したいときなど、他の誰かがその事で何か言ってなかったか記憶する
→事前にそれとなく話を振ってみるのも○
・嫌みな一言には、え、どういう意味ですか?と聞いてしまう。自分で考えれば?等は、ごめんなさい。だから、分からないので教えてください。
・知らないの?と攻撃されたら教えて!と言ってしまう
→聞いたことはあるけど、詳しくは知らないんだ。教えて?など
→上司であれば部下の知識不足をサポートする側に回らなければならない立場
→知識の有無でさなく、そこから前に進める気持ちの有無に論点をすり替える
→しつこい人には連発して質問を続ける
→自分で調べれば?に対しては、分かった。何に載ってる?誰かに聞けば?は誰に聞けば分かる?と質問で返す。
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攻撃されたら
→相手の言い分を要約する
→言い分を一部認めて謝る
→質問して相手の話しを聞く
→時間を空ける(後日回答する)
セクハラ イヤミを言われたら
→どういう意味ですか?とひたすら返す
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人間関係ほどストレスなものはないけど、人間と書けば人の間であるから上手くやりたいもの。
絶対反りが合わない人もいるけど、こちらが上手く立ち回れば懐柔できるんじゃないかと思う。
返が上手な人に会うほど自分が小さく見えて、何かヒントを得たいと読みました。
確かに色々なパターンがあり、戦わずして勝つ方法やだから世界は回るんだと優しい気持ちになるものまで。
困った時に瞬時に思い出せるものをいくつか…覚えて試してみたいと思います。
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ビミョーにチクッとするようなことを言われたときに、かる~く何か言い返せるようになれるといいな…と思って読みました。
攻撃されたときに咄嗟に言い返すテクニックも載っていますが、個人的になるほどと思ったのは「口論で勝つのは『一番口数が多かった人』」というところ。
これまで会議や話し合いを眺めていて「正直言ってることは微妙なのに、どうしてこの人の意見が通っちゃうんだろう?」と不思議に思うことがよくありましたが、なるほどそうだったのか…と納得しました。
この本ではそんな風にペラペラと話す相手の勢いを削いで、リズムを狂わせて自分に主導権を持ってくる方法も書かれているので、絶対に負けられないときや明らかに悪意を向けられてるな、舐められてるなというときなどに使うと効果がありそうです。
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私は人づきあいがうまい方ではない。
嘘がつけないので、間が悪かったり、後から振り返って対応を後悔することも多い。
たまにこういう本に出合うと、あー、確かに―と納得する。
そしてすぐに忘れてしまうので、手元にあるとよいのだろうな。
4コマ漫画で場面紹介を繰り返しながら進むので、読み疲れない。一日の終わりに布団の中でも読める感じです。
・自分からは攻撃しない。攻撃されたら1度だけ攻撃し返す
・口数は多い方が勝つ
・攻撃されたら、深呼吸でリラックスし、背筋を伸ばし、目線を上に、動きはゆっくりとした落ち着いた態度で、相手の攻撃をなかったことにする。
・自分だけの小さな勝ちを見つける
・提案や依頼のときは「●●だから、~」という形にする
・ゆっくりと話すのが第一。そのうえで
相手の話を要約して返す
非は認めつつ、主張はする
小さな負けを認めたら、あとは平然とする
小さいところから徐々に応戦する
どうして?と理由をあと少しだけ聞く。反論を1度だけ先延ばしにする
どこで?どんな?などのオープンクエスチョンで相手に考えさせる
もう少しゆっくり話してくれませんでした?と側面攻撃により攻撃の糸口をつくる
最後は延期
面白かったのは、最後の部長サルとヒラサルの話。
電気ショックを2匹に与えるが、平は何度スイッチを教えてもショックは止まらないが、部長はに20Sに一度スイッチを押すとショックが止まる。そのうち、平は何もしなくなり、部長はずっと操作を繰り返す。早死にした部長の胃はストレスで潰瘍だらけだった。
似た実験をネズミで200Sに一度でやると、ストレス度合いは平の方が強かった。
結論としては、過度なストレスは良くない。ストレスを小分けにすることが大事。
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反射
分散
質問
延期
フィードバック
か…
これだけメモしても、あとから見てほとんど思い出せないかも
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人に言われたことで、イヤだと思ってもなかなか言い返せない。
結構ある場面だと思います。
筆者は、精神科医だからこそ、その仕組みをロジカルに分析、どういう対応をすると、きちんと自分の意見立場を表明できるかの対策まで記載してくれています。
発信しないと、相手もわかってくれない。というのがよく分かる。
しかも漫画だからこそわかりやすい。
その上、四コマ漫画がかなり内容を要約してくれていて、秀逸。
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なかなか面白い!
切り返し術、もっと早く知っていたら。
お前カメみたいだな
どう言う意味ですか?ときく
何やってんだてめーなどの暴言
そのままありのまま返答する
何やってんだてめー、ですか?
それはあなたの主観でしょ?
相手は反応をみてる
動揺しない
などなど
実践的だわ!
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「適度なストレスは、心を健康にするもの」ストレスゼロよりも、適度なストレスの方が快感!脳内の快感物質ノルエピネフリンの量が後者の方が出ているという。
多少なりともストレスは必要という話は目から鱗。
生きていれば嫌味を言われることもたくさんある。うまく対応できる人間になりたい。この本を読んで参考にはなったが、明日から実践できるほど自分のものにはしていない。身体に染み込むまでは常に意識しておくことが必要なんだろうなぁ。それが難点。
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タイトルは「言い返す技術」だが、言い返せること自体ではなく、あくまでも「相手との関係を改善すること」を目的に置いていることがよかった。やりすぎて関係を悪くしないようなヒントも書いてある。
話の中で触れられる「いい人として振る舞っても、そうは思われない。やられっぱなしでいると、そうされても良いようなダメな人だという印象になる。」ということが印象に残った。