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MAの基礎知識本。
MAの歴史、MAの流れ、よくある失敗、必要最低限の専門用語がよくわかる。
ただ、MAを本気で動いている人には情報練度が低いので、部下などに流れを教える際の教本といった印象。
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MAは本当複雑やわ。よくこれでクロスボーダーMA成功している企業あるよな。もっとケース学んでいきたい。
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クロスボーダーM&A=大手の日本企業が海外の企業を買収したい場合を主体とした本。
私としては「大手が国内中小企業を買収するケース」について学びたかったので、ちょっとはずれ。特に、企業価値や株式価値の算定方法について、中小企業に適用されるのはどれか?が不明。 だけど、一般論として学ぶこと多し。
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■読書の目的
近年、自社でもよく聞くM&A。概要はきちんと知っておきたいなと思い、読みました。
■所感
・初歩の初歩、用語レベルから説明があるため、事前知識はほぼ不要
・事例や歴史も含めて解説があるため、わかりやすい
・説明部分の文章は多めですが、図解ページでうまくフォローしているイメージ
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・バブル崩壊での小売業再編の動きから、プロ野球集団のオーナーもダイエー・近鉄という従来型産業から、楽天・ソフトバンクという新興企業へのスイッチした。
・M&AにはFAフィナンシャル・アドバイザーという、金融系機関からのアドバイザーが必ずいる
・ヘッジファンドも投資信託の一種です。デリバティブを駆使して、相場が下落した際も利益を追求することを目的としています。
・アクティビストファンド:物言う株主
・バブル崩壊により日本企業の株価が低迷すると、安値で上場株を購入しようとするファンドが登場してきました。とりわけアクティビストファンドの登場は、これまでの日系企業が経験しなかったような厳しい株主提案をする点で、当時の経営陣に非常に高い緊張感をもたらしました。
・ベンチャーキャピタル(VC)は、高い成長率が期待される未上場企業に投資をし、その企業がIPOを実行する際、もしくは高額で大企業に買収される際に投資を回収して利益を上げるファンド
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M&Aの事例は面白かったが、それ以外の部分は他の書籍に比べ内容が浅く感じた。
(入門書なので仕方ないかもしれないが...。)
クロスボーダーM&Aでの注意点の記載が、雑かつ海外の方に敬意を払わない表現で、読んでいて気になった。
誤字が多い。
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M&Aというのは、企業間リソースの最適化に行動原理があるのが理想だと思うのだが、その揺動により発するエネルギーから利益を得ようとする周辺プレイヤーが本質を歪めている気がしないでもない。いや、そちらの方が寧ろ資本主義の本質か。
日本におけるM&A黎明期。バブル時代の三菱地所によるロックフェラーグループ買収やソニーによるコロンビアピクチャーズ買収の話から始まるのは有り難い。そして、バブル崩壊後日本企業の株価が低迷すると、安値で上場株を購入しようとするアクティビストファンドが登場してくる。現金を過剰に保有しながら新規投資や配当を行わなかったり、多くの遊休不動産を持っていたりするような企業に対しアクティビストファンドが改善を強力に要請するようになる。株主資本主義が台頭し、事業を切り売り、買収してでも企業価値を求めよという時代が到来する。そこで、だ。
事業売買におけるアドバイザー会社の選び方や関わり方、デューディリジェンス、情報開示の進め方やLOIの記載項目などの実務や買い手、売り手の論理考察。勉強になる実用書だった。
7割の企業がM&Aで何らかの問題を抱えている。
撤退や減損を余儀なくされる。成功率が低い理由は何か。サラリーマンにおけるM&A実務や判断の難しさ、アドバイザーやブローカーとの情報非対称性のジレンマなどが生々しく語られる。
三十万社以上の中小企業の経営者が70歳になるにもかかわらず、60%の企業で後継者が見つかっていない状態について。自社内投資よりも、今後、買収劇が活発化しそうである。
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【クロスボーダーM&A】をテーマにしている。
M&A仲介会社の人向きかと言われるとそうでもないが、これまでの日本のM&A歴史が時代ごとに解説、M&Aプロセスや失敗、成功の方程式、ファンド解説まで多岐に渡り、入門編としてはとてもわかりやすかった。
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"入門"とタイトルにあるように、M&Aについての概略は本書で一通り触れることが出来る。
著者がKPMG所属だけあって、その他金融機関系等と比して会計事務所系M&Aアドバイザリーに少し肩入れしているような印象は否めない。さらに言えば、誤字が多く読みずらさを感じてしまった。
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M&Aという言葉はよく聞くけど、どういうものなんだろうと思って読んだ本。
初心者にもとてもわかりやすく書かれていて、情報量はあるけど読みやすい。
特に最後の現在の日本の立ち位置についてが面白かったので、最新版でもっと現状について書かれたらまた読みたい。