紙の本
もう少し
2022/04/06 08:13
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投稿者:マリコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
正直に言うと、動画の演説の方が面白かったです。何か、もう少しインパクトが欲しかったです。うーん、少し残念。
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元女子サッカーアメリカ代表のアビー・ワンバックによる女性へのエールを書いた本。
女子サッカーという、元々は存在せず人気もなかったスポーツを有名にし、そのフィールドでナンバーワンになった彼女だから書ける壁の突破の仕方。
1995年に生態系を救う為にイエローストーン国立公園に放たれた小さな狼の群れに全ての女性達を例える。狼のように恐れられた小さな存在が生態系を救うことができる。虐げられマイノリティとして恐れられている女性達こそが、これからの社会を変え、救うことができる。1人では戦うことはできないから、狼のように、群れとなって戦う必要がある。
カリスマによる実体験を織り込んだスピーチのような本。短くて読みやすい。
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リーダーシップのあり方を学べる本です。元アメリカ代表で、女子サッカーのレジェンドと呼ばれる筆者の経験をもとに、自分を信じ、自分に合った方法で、失敗を恐れずに新しい道を切り開くことなど、リーダーシップの本質を教えてくれます。マネジメントする立場の方は、なかなかうまいリーダーシップの取り方を見つけられないときに読まれてみると、ヒントや希望を与えてくれる1冊ではないでしょうか。
【覚えておきたい言葉】
・多くの人々から現在の体制(システム)をおびやかすと恐れられている存在が、社会を救うことがある。新しい世界を作るために、新しいルールを作ることは重要。思い切って道を外れた時に、よいことが起きたり、尊敬する人に出会えることがある。
・失敗は、同じ道で自分を前進させてくれることもあるし、新しい道に導いてくれる場合もある。肝心なのは、どちらにしても前進し続けること。
・愛も正義も成功も力も無限で、誰の手にも手に入る。ひとりだけに大きく与えられたからといって、ほかの人に与えられるものが少なくなるわけではない。革命は、ともに行動することで成功する。同じ信念を持つことから始まる。互いに助け合い、ひとりの成功をすべての成功として祝福し、分かち合う。
・この世で一番刺激的なのは自分だと信じ、100%の力を発揮し、自分のすばらしさを卑下しないこと。その影響は、自分に対してだけでなく、周りにも及ぶ。
・本物のリーダーは、人間の数だけ導き方があることを知っている。自らを知っていて、そのすべてを自分が率いる相手にさらけだすことは有効。
・どんな人間でも、仲間は必要。能力を存分に発揮させ、どんな人間かを思い出させ、ともに世界を変えてくれる存在が必要。群れは必要、どうやって群れをつくるかが問題。何か新しいことをはじめるときは、とにかく前に進み出て、やってみるしかない。
・人生で補欠になったと感じたら、落胆してもよいが、ベンチからリーダーシップを発揮する機会を生かす。リーダーシップとは、自分を大切にすることであり、ほかの人々にも自分を大切にするよう促すこと。
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国立女性教育会館 女性教育情報センターOPACへ→https://winet.nwec.jp/bunken/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=BB11477736&opkey=B161706496613907&start=1&totalnum=2&listnum=0&place=&list_disp=100&list_sort=0&cmode=0&chk_st=0&check=00
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今まで、女性だと自覚したことはないほど、がむしゃらに自分に正直に生きてきたけど、彼女の言葉は、中年の、男社会で息苦しさを感じている昨今、胸に沁みました。
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NHKの理想本棚で紹介されていた本を早速。
女性に生きる力、勇気をくれる本。
若者たちに、プレゼントしたくなる本。
当たり前のよく言われていることが書かれている。その通りだが、なんとも平易に、心から思ってることが、簡潔に、シンプルに、言い訳や、やたらな例示や「エビデンス」を示すことなく書かれていて、裏表なく、ただただ仲間だと思える、とっても爽やかに背中を押してくれる本。
仲間がいる。前を向いていこう。と思える本。
とっても短くて、何ってことない本なのに、なんか優しさに涙も出ちゃうような、そんな本。あったかくも、勇ましい。
アスリート。流石だぜ。
男女関係なく、甥っ子姪っ子にあげたくなる本だと思う。
#わたしはオオカミ #読書記録 #理想本棚
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テレビ番組でおすすめされていたので読んでみた。
大学の卒業式で、著者が卒業生へ送ったスピーチがまとめられたもので、まさにこれから社会にはばたく人へうってつけのお話。自分が気づいていなかった性別による差の現状を実感したし、その上で自分はどうするのかを考えるきっかけをもらった。
たくさんの人に読まれるといいなぁ。