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ラッパー輪入道の半生を綴った一冊。彼の弱みや苦悩まで克明に書かれている。フリースタイルで彼が生み出す類稀なる語彙力や、深くリアルな言葉がどうやって紡ぎ出されるのかこれを読めば分かると思う。全ヘッズにおすすめです。
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ラッパー・輪入道の自伝。彼のバックグラウンドを知ることで、彼のキャラクターや音楽にこれまでとは違う深みを感じることが出来た。とても赤裸々でそれぞれのエピソードは面白いのだが、一冊の本としてのまとまりは少し弱いと感じた。
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輪入道の過去の事。楽曲の事。MCバトルの事など、そこに至るまでの経緯が書かれていて、これを読んでから見ると、重みが全然違う。
私とは全く違う世界の過去だけれど同じ人間であることを感じたし、言葉に出す大切さを感じた。画面で見る輪入道は強いと感じていたが、そこにも弱さがあり、それを受け入れている強さだった。
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自分は87年生まれなので輪入道さんとは2歳年上と年齢が近い。
10代前半から日本のヒップホップが好きだった自分が読むと、通ってきた道に共通点を感じる事ができるトピックが多くあっという間に読み終える事ができた。
ちなみに、Kindleのセールでたまたま購入したのでそれまでに輪入道氏の楽曲を深く聴いていたという訳ではない。
むしろラッパーとしては苦手であった。
この本を読み、ラッパー輪入道の強さと弱さ、そしてこれからの決心を知る事ができた。
元気を貰える本でした。