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性格とは何か?いつ安定するのか?地域差、年代差はあるのか?加えて、性格が人生に及ぼす影響に迫る。
主にビッグファイブに基づいて性格が論じられる。性格は変化し続け、地域差、年代差があるとする。
一方で、差があると言っても統計上その差は大きくないことも述べている。国内外のメタ分析を用いた研究を多数引用し、説得力ある文章だったと思う。
性格は行動を変えることで変容できるが、適応の結果である性格を大切にするべきとの意見に納得した。
性格を知ることでどのように環境を調整すればいいか考えるヒントになると締めくくっている。
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これまでビジネス誌などで時折、目にしてきたグラフや心理学的言葉の意味を深く理解できたように思う。
心理学的研究の限界や解釈の難しさについても言及されていて納得する。
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読みやすい良書
自尊感情の高まりは死への恐怖を和らげる(存在脅威管理理論)
浮気の傾向
夫は妻が神経症傾向とナルシズムが高く、開放性が低い場合に浮気の可能性が高まり、
妻は本人の外交性が高く、夫の神経症傾向が高い場合に浮気の可能性が高まる