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ブクログのプレゼント企画でいただいたものです
◆手帳としての仕様◆
判型は約11×17㎝厚さ1㎝(B6より一回り小さい)ブルーバックスと同じ判型?
イヤリー4P(見開き半年×2)
マンスリー2020.12~2021.12(満月新月半月表記あり)1マス2.2×2.5㎝
ウイークリー2020年12月最終週~2021年12月最終週 1日高さ各2cm (各日に時間や区切りをつけられるように点が打たれている)
※マンスリー1年分のあとにウィークリー1年分が続く仕様
巻末資料65ページ※全体の約1/3
見開き1ページの横罫メモ欄
奥書にパーソナルデータ欄(住所氏名等)
栞紐2本 水色と白
厚みのあるクリアカバー(ペンホルダーなし)
本体紙質はクリーム色の書籍用紙
フォントは細身の角ゴシック
黒(グレー寄り)と水色の2色刷(ウィークリー右側は5㎜感覚方眼罫を水色で印刷)
マンスリー・ウィークリーともに月曜始まり
マンスリーは6週分
手帳として使用すると、ノドが水平に開かないのがストレスになりそう
B6ウィークリー手帳と比べるとすごく軽いのは、紙質のおかげかな
女性の手にはやや余る大きさだけど、B6より小さいし軽いので、片手でパラパラめくれるのが楽しい
ウィークリー右側下部は、その週に関連した図版が入っているけれど、控えめ(比較対象は吉川弘文館の歴史手帳
ただし歴史手帳はウィークリー各日に情報は入っていない)
紙もフォントも、手帳に使われているものとして好み
罫線や数字の主張が強いものは苦手なので、その点が心配だったけれど、優しい刷り色でほどほどの細さでよかった
それから、本の余白に書き込みをする癖があるので、すでに情報が幾許か書かれている手帳というのは、個人的にがしがし活用できそうな気がする
まっさらな手帳に自分の足跡を残すのって、なんか緊張して、なかなか書きだせないので
残念だったのは、巻末資料に大好きな植物ネタが少なかったこと
報道の参考になりそうな地震や気象の記載は多い
天文の記事が少なくて、流星群の時期などはウィークリー欄にある
今回、ブクログのプレゼント企画に応募したのは、目先の変わった手帳に興味があったからだけど、特に巻末資料には期待していた
仕事で薬品の名前が出てくるとき、医者の説明を受けるとき、高校までの理科の知識が理解の助けになった
知識をアップデートしたいなと期待していたのだけど、そこは肩透かしだった
数学の公式や、ノーベル賞の受賞者は、ブルーバックスを読むときのガイドにはなるかもしれないけれど、生活していくうえで役に立つ情報とはいえない
何を指して科学というのか、示すところが広大でカバーしきれないのだとは思う
数学は科学と密接だとは思うけど、化学とは別物だと思うし、自分には関係がないので、郵便物の送料一覧でも貼っておこうと思う
先述したように、手帳として、180度きれいに開かない製本は難点だけど、書き込みしやすい情報誌に位置付ければ、メモがたくさんできて知識も得られるという利点が優る
月の満ち欠けや二十四節気が入っているのも好感度が高い
総じて、気��入った一品