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家族との日々を綴ったエッセイ集。
翻訳の仕事をしながら双子の男の子を育て、家事をこなし愛犬の散歩も。
男の子を育てる大変さに(分かる、分かる)と相槌を打ち、老犬との別れのシーンでは村井さんご家族を心配し、気づけばアッという間に読み終えていた。
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「サカナレッスン」「兄の終い」をおすすめしてくれた友人が「これもオススメ!」と貸してくれた本。
翻訳家・エッセイストの村井理子さんの日々を綴ったエッセイ本。
双子の息子さんの成長、家族の一員であった老犬トビーとの別れと新たな一員となったハリー、家事もがんばってくれるご主人など…村井さんちの生活が伝わってきてほんわかします。
私は子供を育ててことはないけど
母というのはすごいなあ~とつくづく思ったり
会ったこともない村井さんのがんばりを応援してみたり
子供さんの成長にうんうんとうなづいてみたり
子供さんがいる方でしたら「そうなのよ~」「わかるわ~」という目線で楽しめるかもしれません。
なんでしょうか…例えるならば…「大草原の小さな家」を見ているような…そんな気持ちで読み終わりました。
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表紙の #英語 は Four years of my busy and joyful life with my family.
息子さんたちと村井さんの関係が、胸キュン!
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翻訳を専門的に学んだこともなければ、著名な翻訳家の元で修行を積んだ経験もないのに翻訳家として本を出されている著者のエッセイを飛ばし読み。
翻訳の苦労はわかった気がします。
次は著者が翻訳された本を読んでみたい。
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P167
翻訳とは特殊な読書体験でもある。本好きな私としてはなんともありがたいことだと考えつつもしんどいわと口から出そうである。
それでも1冊終わり数日経てば次の1冊のページをめくるのだから私も相当変態だと気づき始めた。
結局のところ、私は辛い、厳しい、眠い、腹が減ったとわめきつつ、様々な人生、様々な思いを本を通して日々追体験しているのだと思う。
翻訳家はそんなに苦しい思いをして訳しているのだと知った。
でも本を通して人の人生を体験できるのは、読んでいても同じだと思う。
本を読める幸せを感じる。
図書館で見かけて読んだ本、何となく手に取ったけど、よかった。
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翻訳家の家庭の話。
成長していく息子たちとの関わり。
色々とめんどくさい人だなあと思いながら読みました。
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これまで読んできた村井さんの本は割りとハードな
家族物だったが、村井さんが自ら作った家族のお話し
はどちらかというと穏やかさが漂う素敵な1冊だった
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私も 息子が赤ちゃんの頃は
永遠に続く子育てに不安しかなかった
あっという間にでかくなった息子の巣立ちが
寂しくて仕方ない
共感しかない
子供にも ぜひ読んでほしい
たまに優しい言葉が聞けるだけで
母はがんばれるのです
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村井さんのことは存じ上げず、手に取りましたが、
男の子のお母さん、という共通点から何度もぐっと来てしまう場面がありました。
琵琶湖畔での暮らしも素敵でした。
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書かれているのは、母なら、娘なら、嫁ならば、
いつかどこかで感じた出来事、のような気がする。
モヤモヤしたり、元気になったり、
自分を立て直したり、と、確かにあったこと。
しかし、それぞれのシーンの中で
感じたことも言葉にできず、うやむやに忘れ去っていたことを
しっかりと的確に書かれていて、
そして、それは大切なことだったのだ、と
気づかせてくれることが多かった。
何度も心が震えた。
著者の作品をもこれからもっともっと読みたいと思った。
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毎回面白い。
日々感じるモヤモヤを言葉にするのが、本当にうまい。
周囲の反応を気にする大人が多い世の中で、周りの顔色を伺わないお人柄に好感が持てます。だからといって、人付き合いが悪いのではなく、とても良い方たちに支えられている。
もっと話を聞きたくなる方なので、他の著書もどんどん読みたくなります。
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同じ琵琶湖の対岸にこんな生活を送っている人がいる。
とても不思議な感覚だった。
翻訳家という仕事が長いトンネルを抜けるような仕事であることをこの本を読んで知った。
他の作品も読みたくなった。
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著者とケンカして飛び出すように、一人で家をでていった次男君とのエピソード、「いい親になりたい」がとても好きです。何回読んでも涙が出ちゃいます。