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楽しく読んだ!
もう、半世紀以上前に 「兼高かおる 世界の旅」の放送で、世界の国々を美人の兼高かおる氏が、案内するという番組が、大好きであった。
まだまだ、世界の情報が、余り無い時で、とても新鮮に映ったものだった。
今の若い人は、知らないだろうけど、1ドルが、360円の時代である。
その時の兼高氏の旅行費で、持ち出せるお金もしれていた。
この本でも、色んな習慣や食べ物・お金・教育・宗教等、掲載されているのだが、スマホもパソコンも無い時代に、色んな文化を知りえて、世界への旅行の夢が、膨らんだものだった。
この本の事柄も、今の時代、知っている事が、多くなったのは、やはり、テレビ、マスコミ等、情報が豊かになったからかもしれない。
ハンガリーのポテトチップス税も、私の若い時代には、無かった事だし、オランダには、4人乗れる自転車も、無かった時である。
パリのタクシーに乗車したら、助手席に犬が、いたことがあったのだが、犬は、運転手のガードマンと、言われたのを思い出した。(笑)
今は、そんな時代ではないだろうけど・・・・
凄く読み易いイラストとマメ知識。
そして、うしろの国別データ集には、国旗や人口、主要言語も掲載されていて、眺めていたら、時間が経つのを忘れてしまっていた。(笑)