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【人気芸人がレトロゲームで綴る半自伝的エッセイ】麒麟のボケ担当、芸能界随一のゲーマー川島氏。ドラクエ、ダビスタ、スト?……懐かしゲーム50本の思い出にアラフォーの共感必至。
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幼少期〜学生時代も勿論面白いけれど川島ファンとしては本坊さん、井上さんらが登場する芸人編に胸が熱くなり一気に読んでしまいました
川島さんの地元・宇治×シムシティの話がノスタルジックな小説のようで特にお気に入り
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懐かしいゲームを振り返るだけでなく、麒麟の川島明氏の子供時代や芸人としてのエピソードも紹介。50本のエッセーにほとんどにオチがあって笑える。驚くのは文章が巧みなこと。芸人としても才気あふれる川島氏。ほかの文章も読んでみたいし、本書の第2編もあれば読んでみたい。
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何でことのない、ゲームおよびそれをプレイしていたころの思い出話。
ゲームに関する知見は何も得られないが、ゲームが人生に絡んでいるということが淡々とわかる。誰もがゲーム遍歴を文章にまとめてみたら、よい自伝になるんじゃないかな。
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ゲーム×好きな芸人の麒麟・川島さんということでジャケ買い。
やっぱりゲームって良いですねー( ̄∇ ̄)
そこそこに同年代だったので「分かるわーーーーー」って感じで(というかもはや呟きながら)一気読み。
時期によって三章(少年期、思春期、青年期)に分かれているんですけど、やっぱり面白いのは少年期(´∀`)
あの世代特有のあるあるとか、あとちょっと(というかけっこう)アクが強い友達のエピソードとか…
どれだけ歳を取っても、あの頃の突き抜けるおもしろエピソードには敵わないなと(笑)
ゆるりとストレス無く読める、そういう意味では最高の作品でした( ̄∇ ̄)
あと読むと何か無性にゲームがしたくなるなるので、そこはあしからず(笑)
<印象に残った言葉>
・お前気をつけろよ。Bボタン使いすぎてオーバーヒートしたら、テレビ爆発するぞ(P11)
・こ、これが、ドラクエやでぇ…(P36)
・そうぼくらが思った瞬間、フクシマくんは「メガンテェェェェ!!」と叫びながら岩を抱え上げたまま自分ごと川に飛び込んでいきました。(P45)
・次の日、ぼくも涙を浮かべながらビアンカにプロポーズするのでした。(P106)
<内容(「Amazon」より)>
生まれて初めて買ってもらったファミコンの『エキサイトバイク』で学んだ「自由というのは不自由なんじゃないか。その不自由の中で見つけた光こそが自由なんだ」という真理。そこから、川島少年のゲーム人生がはじまった―。初の自伝的エッセイ。
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ゲーム好きな芸人としても知られる麒麟 川島さんの著書。Numberでの連載を加筆修正し、50本のコラムにまとめた一冊。
兄や友達との幼少期のゲームにまつわる思い出から、芸人をめざす時期、芸人になってからの先輩後輩とゲームにまつわるエピソードなど。
川島さんと同じ1979年生まれなので通ってきたゲームが取り上げられるたび、「そうそう」とうなづけることが多かったです。
あとがきにも書いてあったけど、ゲームの思い出を振り返るとその時の友達のこととかが鮮明に蘇ってくるんですよね。
自分もゲーム遍歴を何かに書き出す機会を作ってみようかな、と思いました。
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お笑い芸人の麒麟川島氏が
少年時代からのゲームにまつわる
エピソード50篇を紹介。
雑誌ナンバーの時から連載を楽しみにしていたので
即買い。
ゲーム愛に溢れる。
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ぼくをつくった50のゲームたち
著:川島 明
ぼくの体の中にはたくさんのゲームが染みついている。初めて我が家にファミコンがやって来た日のことを今も鮮明に思い出すことができる。あれから35年、ずっと今までゲームをしてきた。
これは京都の宇治で生まれた少年が芸人になっていくというひとつのRPGである。
本書の構成は以下の3章から成る。
①川島明の少年期:ぼくとファミコンと友達と
②川島明の思春期:ぼくとスーパーファミコンとゲームボーイと
③川島明の青年期:ぼくとプレイステーションとDSと
同じ年に生まれ、兄を持ち、宇治に所縁がある。
そして、初めてのゲーム機がファミコン。
著者と私はゲームに関しては共通点が多い。芸人と会社員という進む方向は違うものの、大いにゲームネタで昔を語り合うことも出来るし、今のゲームもわいわい楽しめるような気がする。
同年代のおっさんたちにとって著者と同じようにゲームに関するあるあるは山のように出てくる。
私にとってのゲームあるあるで言えば以下のようなものがある。
①ファミコンのカートリッジをふ~ふ~して挙句の果てにふ~ふ~でつかずに直接カートリッジの端子を舐めてつける
②ファミコンのACアダプターの接触が悪くなり、240度曲げて無理やりつけ最終はコードが切れる
③ファミコンの電源をつけたままカートリッジを抜き、画面に映った画像に虹の景色を感じる
④ファミコン本体の熱を取り除くために氷を置き故障したY川という旧友がいる
⑤今もドラクエ1とドラクエ2の最強の復活の呪文を暗唱できる
⑥ドラクエⅡ買ってきてと言って間違えて門真のトポスでディグダグⅡを買ってくる母を持つ
⑦偶然ニチイで売っていたドラクエ3を一年に何回か使う一生のお願いで買ってくれた亡き祖母との思いでに涙する
⑧ドラクエ3を回復と宿屋とセーブの概念を知らず、三回死んだら交代というシステムで遊ぶA井という旧友
キリがないのでこのへんにしておきたいが、ファミコンでさえまだまだ思い出は豊富に出てくる。
大人になった今も現役バリバリでゲームもするし
今では子供たちも同じ感じでゲームをする。
ゲームで学び、ゲームで育ちました。
感謝してます。と胸を張って言えるのは
著者も同じだと思う。
ゲームを思い出すだけではなく、その時の友達と過ごした思い出や匂い、音まで、全てが頭を駆け巡った。
今では考えられないカセット容量2Mビット(仮がんばれ!ごえもん)という世界は私に無限の世界と可能性を与えてくれた。
川島さん宇治の実家に帰る時があれば
お家に寄って下さい!お話しましょう。
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お笑い芸人「麒麟」の川島明氏が、子どもの
頃から現在に至るまでの自信がのめり込んだ
ゲームを語るエッセイです。
著者は1979年生まれです。ファミコンの誕
生は1983年です。つまり物心ついた頃から
家庭用ゲームは存在していました。
最初に経験したゲームは「エキサイトバイク
」だそうです。
当然ドラクエやファイナルファンタジーなど
も出てきますが、この本で表現されているの
は、そのゲームの内容というよりも、誰とど
ういうシチュエーションでそのゲームを楽し
んだか、なのです。
まるで本や映画の体験と同じなのです。
今や何のゲームに夢中になったかによって世
代の空気を感じることができるほど、ゲーム
は人の生活に密着しているのです。
携帯ゲームもそうなる日が来るのであろうか。
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川島さんのゲーム愛とクスッと笑えるエピソードが満載。そして自分のことが自然と思い出される。ゲーム好きにとってタイムマシーンのような一冊。
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2021.01.24
ファミコンからプレステまで、友達とゲームを囲んだ(今で言うパブリックビューイング)日や、裏技、攻略、戦い、ゲームと共に青春があった、ソフト一つ一つに物語や思い出があり、匂いとか味とか、他の記憶もゆっくりと蘇る。
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筆者の人生とともにあったゲームとのエピソードがそこまでコアよりでもなく、かと言って王道過ぎないソフトのチョイスにまつわって語られているエッセイ。
変にくせもなく、読みやすい文章でスルスルと読めます。
常識人ぽいけど川島さんの少し狂った一面も垣間見えてやっぱり芸人さんだなぁと思いました。
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川島さんが好きで即買い。
とても読み易い文章だった。
一つ一つのゲームのお話が短めなので、ゲームに詳しくない自分でも難なく読めた。
また、ゲームと実生活を繋げて書いてあるのは興味深かった。
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人柄が良く出る文章。
多才で丁寧。控え目で、ちょっと変わってるけど
思いやりがあって根は真面目。
そういう人の文章がやっぱり好きです。
読みやすくって。
違うネタでもまたエッセイ書かないのかなー。
あ、でも競馬はわからないんでちょっと遠慮しますw
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普段テレビで見てる川島さんの口調がそのまま本になった感じがしてとても読みやすかった。
今年で26になるボクでも懐かしい!って思うゲームも多々紹介されたやっぱりゲームって良いなあ