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『データ流通ビジネスがよ〜くわかる本』
ほぼ日書評 Day291
サブタイトルに「図解入門」とある通り、ひと通り、考慮しておくべきポイントは網羅されている。「データ」には「所有権」が発生し得ないといったポイントは改めて勉強になった。
日々のビジネスに即効性を求める向きには、あまりお勧めでないかもしれないが、何事も基礎を押さえるという意味では、目を通す価値はあると思う。
コラムのdataは本来複数形(単数はdatum)なのに、data is...と単数形の動詞で受けるのが一般的と、たしかにそうだわ!と本筋から離れたところで感心。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/4798060402/ref=as_li_qf_asin_il_tl?ie=UTF8&tag=nobu2kun-22&creative=1211&linkCode=as2&creativeASIN=4798060402&linkId=e3d97b7618394bb3933ec01670c43f72
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なんとなく概略を押さえるような雰囲気。扱っているスコープが非常に広いテーマのような気がするが、広すぎるのかどうなのかも判断がつかない。
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【感想】
新しい知識は入るが、分かりにくい。
【概要】
データビジネスの世界は、バーチャルデータ取得からリアルデータ取得に移ってきた。
つまり、健康や医療、製造現場、農業など、「現場=リアル」が主戦場である。
情報銀行 個人との契約に基づき、個人情報が含まれるパーソナルデータを預かり、個人の代わりに第三者の事業者にパーソナルデータを提供する仕組み
DFFT Data Free Flow with Trust (信頼ある自由なデータ流通)
民法の考え方
データは「無体物」であり所有権が無い。つまり排他性が無く、誰が使用しても自由であることが原則である。
モノやサービスの売買取引の本質は所有権の移転である。一方、データ取引市場でのデータの取引は、「所有権の移転」ではなく、「データ使用の許諾」であり、許諾はデータへのアクセス権の付与とデータの写像で構成されることになります。
データと機械判読性
PDFよりExcel ExcelよりCSV
オープンデータは、「人間がみて美しい様式」ではなく、機械判読性を高めた様式として、アクセシティビリティを高める。