電子書籍
単体で
2021/07/06 00:47
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ささ - この投稿者のレビュー一覧を見る
社史編纂室~のスピンオフでしたが、続き物ではなくこちらの方が社史編纂室~よりも時間軸は前のお話しですし、舞台となる会社も異なるのでこちら単体で楽しめます。
出来る御曹司の塚本が子会社を改革して敵認定されていた荏原とあれやこれやで恋仲になるのですが、前巻の印象から塚本が攻めだと思っていたので意外でしたが相手が荏原なら納得しちゃいました。
更なるスピンオフもあるそうなので読める日を楽しみにしたいと思います。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
栗城さんのお仕事ものに外れなし。加えてこのシリーズも大好きです。
綺麗で冷静で大人な(おまけに仕事もできる)塚森専務が受というのもポイント高く…!
イラストも眼福な素敵シリーズ。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
仕事はできるけど、人間関係などの自分のことには不器用な塚森。感情が表に出づらいのもあって誤解されやすいけれど、結構信じやすかったり素直だったりと可愛いところも多い。荏原も塚森の印象の変化に驚いたのかも。普段はちゃんと感情を抑えられる塚森と荏原が、お互いのこととなると変わるのが楽しい。しっかり自立した大人の2人たけど、不安や自身のなさが見えるのはもどかしかった。それでも、ちゃんと話し合えば、ずっと一緒にいられそうな気がして嬉しくなった。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
営業成績トップの社員×強引な経営改革を進める専務取締役のお話し。
本作はスピンオフの作品なんですが、こちらの方が読みたくて購入したもので、メインである作品は未読となっています。
本社を経営する親族の御曹司である受は、経営難である子会社の再建のため専務として出向してきます。リストラを含めた強引な改革を、支持する者と反発する者。
攻も反発する者の1人で、受に対して不満を隠さず言動に出しますが、同じ社内プロジェクトのメンバーとなり何度も接するうちに関係は変わり始め…。
受は反発する者から、たびたび暴力や脅迫などの嫌がらせを受けており、クールに改革を進めながら、裏ではその犯人を突き止めるため、親友の手を借りています。
外向けにソフトな笑顔か無表情しか見せない受が、自分だけには淫らな顔を見せてくれるとなったら、ホントに優越感も独占欲も満たされてたまらんでしょうね^^
後半のその後の話なんて、受がもはや無意識な小悪魔ですもん。
攻は理性と戦うのが大変そう^^;