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感想を一言で言うなら「愛はどこまで本能か?」だった。
中島らもの薬物エッセイで、覚醒剤を飲んだ猫が仲良しだった兎を食べてしまう話がある。これを見ると友愛は数ccの薬でかき消える薄っぺらな理性に属するようにも見える。このエピソードは杉元が可愛がっていたはずのシマエナガを食べてしまうシークエンスとよく似ている。
だがそもそもなぜ愛情は存在するか?もし愛=利他的行動とするなら、遺伝子の面から補強する説がある。
有名な「5人のきょうだいか10人のいとこのためなら私は命を投げ出す」(自分と同量の遺伝子が残るなら生命は利他的行動をとる)という説である。これが拡散すると「故郷のため」「国のため」に利他的行動=命を捨てるができる。そしてその場合「命を奪う」こともできる……というのが鶴見中尉の考え方かなと思った。
また、これは私見だが、もし愛=自分の遺伝子を残すための方便であれば、自分の遺伝子を残してくれない存在(愛に応えてくれない存在)を殺すのも理にかなっている(他者を愛する=他者の遺伝子を残すとなるから)。
『電波男』という書籍で、愛する女に裏切られた男がその女を殺すシーンを「愛が裏返った!」と表現していたのだが、もし愛が自己保存本能の発現であれば、それはまったく「愛そのもの」なのだ……。
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インカラマッ〜〜〜!!!!!!!!
月島が谷垣絶対殺すマンになったあたりの展開がしんどすぎて目を背けたくなったけど、圧倒的光属性鯉登のお陰で救われて良かった…………。鯉登の好感度が鰻登りだ……。
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表紙を飾る宇佐美上等兵の過去話がなかなかぶっ飛んでいて良い。他にも、月島軍曹の内心が珍しく零れ出したり、インカラマッの出産があったりと出来事の多い巻。―――あとシマエナガの話は、シマエナガが可愛いだけに、落ちの酷さとグロテスクさが際立つ。
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毎回毎回、今回はあんまり面白く無さげな感じを醸すのにも、毎回毎回かなり面白く仕上がってるのが不思議。
感動したよぅ。焼き鳥も良いよぅ。
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本来の目的に戻り、刺青人皮を探す旅。やっぱりアシリパさんと杉元が一緒にいると安心する。インカラマッの出産に感動。
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宇佐美メイン。
いや、杉元も源次郎も二階堂も大活躍。
とんでもなく超人の囚人・海賊も登場したし、刺青争奪戦が面白くなってきた!
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【あらすじ】
黄金への欲望が人生を狂わせるのか、黄金に狂わせる魔力があるのか。熾烈さを極める金塊争奪戦、北海道で再び激突する正義と正義!! 「天から役目なしに降ろされたモノはひとつもない」谷垣・インカラマッ、鯉登・月島、そして、家永。役目が問われる第23巻!!!!!
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
感想は最終巻にまとめて記載予定です。
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谷垣マタギ、インカラマッおめでとう!
そして何より月島軍曹が痛々しいというかやっぱり可哀想だなと。やってることは側から見たら(夫婦側)、完全に悪役なんだけど、そこに至る過程と理由は可哀想なんだよなぁ。
で、いざ出産となると男たちは軍の中での上下は関係なく一人間として動かされるんだよなぁ。出産という土壇場での女たちは逞しい。ほんでさっきまでヤバい顔して人に銃を向けてた人間に赤ん坊を任せる判断もすごい笑
茫然としてて赤ん坊見るぐらいしかできないと思われたのかな。気が紛れてよかったね軍曹!
鯉登さんがすこぶる常識人になって嬉しい。
宇佐美さんはヤバすぎてちびるかと思った。この人はずっとイカレっぱなしなんだろな。
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ゴールデンカムイのキャラは皆渋い顔してる時が可愛い。
実写化すんのか・・・。
宇佐美上等兵は誰がやるのか?
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インカラマッご懐妊
尾形にゃんこ土方の元へ
海賊さんという名の化け物
サイコパス宇佐見
シマエナガちゃん(´;ω;`)
危険を承知でインカラマッを迎えに来る谷垣、かばった家永死亡、追ってくる月島とそれをいなす鯉登。
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谷垣ニシパ&のターン!!インカラマッ
鯉登くんが可愛いじゃないか(笑)
月島も悪い奴ではないか!?
ジャック・ザ・リッパーも!?
海賊房太郎登場!
鶴見中尉と宇佐美くんの過去
各方面で動いていて、アリシパさんと杉本の出番は少なめ。
もちろん白石も。
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いつの間にかインカラマツが妊婦に。
それにしても、鶴見中尉のやり方は容赦がないなあ。
目的はなんだろうか。
そしてここにきて鯉登がカッコいいぞ!
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インカラマッに占ってもらう鯉登少尉かわいい
谷垣を子供使って脅す鶴見中尉最低すぎる...
土方の元に戻ってくる「のら尾形」(笑)
元気になった二階堂面白すぎるwwwww(薬)
ハゲのくだりのガムシンで草
有古と尾形の対面。
海賊房太郎登場。
支笏湖に沈んでる砂金を探すことを考えようとする杉元。
既に同じことを試みていた海賊を捕まえに行く方向になる。
白石、やるじゃん!!
永倉ガムシンの暴言辛辣で好き(笑)
石川啄木って謎キャラ、、、
宇佐美って昔から鶴見中尉が好きなのねw
それにしても過去が怖すぎる。過去一サイコパスじゃ...
まあ他の囚人も癖強な奴しかいないか...
でもやっぱ宇佐美怖すぎる、、忠犬と一緒にしないで...
鶴見中尉の考えとして、
強い攻撃性を引き出す原動力は愛だと。
宇佐美=攻撃性が強く忠実で後悔や自責を感じずに人が殺せる戦士
インカラマッに頭を下げる二階堂可愛い(笑)
ウパシちゃんと遭難するも、
空腹に耐えきれず食べてしまう杉元、。
ここ悲しかった
私の中で家永さんが謎キャラ!!!
でもお母さんにインカラマッを重ねたのかな?
鯉登少尉がかっこいい!!!!!
一生懸命悩んで考え抜いたんだね。。
月島も迷走してて辛いんだろうな。
そして谷垣が男の中の男。。
インカラマッおめでとう。。可愛いんだろうな。
フチの安心感すごすぎない?
月島が黙った。
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赤ちゃん無事に産まれてよかった
谷垣とインカラマッが殺されちゃいそうでハラハラした
鯉登少尉がかっこよかったよ
個人的にシマナガエのオチが
うん、生きるためには(;ω;)
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残りの財宝のヒントはもう数少ない。いくつかの伏線を撒き散らしながら、そしてその先の集束まで駆け抜けるように紡がれるエピソード。そして、ぶっ飛んでいる師団のメンバの生い立ちと、その中での敵将とのつながりを描くところがかなりなもんであります。このカリスマさに元スパイであるところの策謀の影ありです。と言うような不穏な空気の中、新たな家族の誕生という純粋な存在の登場がバランスをとっているのかな23巻です。