電子書籍
当然ざまぁ
2023/07/10 21:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
仲間に裏切られた白魔法使いのアマリアは竜に救われる。人間の子どもの姿になったその竜・ユーゴとかつての弟分のレオナルドとのほのぼの生活。
子どもの姿になりアマリアをママと呼ぶ竜はあざと可愛いが本性はそこそこ年を経た竜なので心強く、 アマリアの隠された才能の開花や過去の因縁にざまぁするところなどでは頼りになる。
しかしなんで隠れた才能は紅茶絡みなのだろう?すごくニッチじゃない?
投稿元:
レビューを見る
白魔法使いのアマリアは仲間とパーティーを組んで旅をしていたが、金の竜の討伐に失敗。アマリアは「役立たずの年増」と嘲られ、回復魔法を仲間に使ったあと、フラフラの状態で囮として山に捨てられる。
竜が目の前にせまり、死を覚悟したアマリア。
だが、竜は人間界に興味があるらしく、人間の子どもの姿になってアマリアと共に人の暮らしをしたいという。
竜のユーゴと村に戻ったアマリアだったが、人間界は以前と様子が変わっていて。
白魔法を生かして村で生活を始めたアマリアだったが、彼女の入れる紅茶には不思議な力があり。
アマリアがユーゴとのんびり暮らしはじめて、どんなスローライフ?と思ったら、やってくる事件たち。
元パーティ仲間がとにかくひどいし、気持ちが悪い。
スローライフを期待していたので、もう少しまったりを楽しみたかったー。
投稿元:
レビューを見る
【あらすじ】
竜討伐に失敗し、瀕死の状態で囮として見捨てられ、仲間に裏切られた白魔法使いのアマリア。
そんな彼女を救ったのは竜だった。
人間の子どもの姿になった竜にユーゴと名付けて親子としてのんびり紅茶を楽しみながら暮らし始める。
アマリアの隠された才能の開花、過去の因縁。
静かに穏やかに暮らしたいアマリアの想いとは裏腹に、過去はアマリアを巻き込んでいく。
【感想メモ】
かわいいユーゴとのほんわかする親子関係が読んでて楽しかった。
アマリアの作る紅茶も飲んでみたいものばかり。
アマリアの生存を信じて探し続けていたレオナルドの真っ直ぐな想いと、なかなか進展しない初々しい恋の展開も今後気になるところ。
アマリアを見捨てたかつての仲間たちがざまぁされた所はスッキリしたけど、アマリアの秘められた才能の詳細がまだ謎のままなので2巻で明かされるのが楽しみ。
投稿元:
レビューを見る
冒険者の仲間から見捨てられたアマリア。諦めたところで、討伐しようとしていた竜に助けられ、人間の子供の姿になったユーゴと一緒に生活を始めることになる。「仲間」のことは許せるはずがないけれど、そんなことよりユーゴとの生活や、白魔法使いとして感謝される生活を楽しんでいるアマリアは見ていて楽しくなった。レオナルドとも再会して、3人で一緒に過ごすところは、幸せな家族にしか見えないし。過去の出来事や、アマリアの力をめぐって危険な目に合うこともあったけれど、レオナルドとユーゴが精一杯アマリアを守ろうとする。そんなお互いを大切にできる関係を築けている3人をもっと見ていたくなった。