好きな日本酒をより楽しむためのちょっとしたうんちく
2021/03/01 12:54
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投稿者:ねこすき旅人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本酒は、すでに世界でも認められるお酒になったことをこの本で改めて知ることが出来ます。日本酒の消費量が減っているけど、大昔からお酒を楽しんできた日本人であれば、この本をきっかけに、ちょっとしたうんちくを頭の片隅に置くのもいいかなっと思いました。
冷酒が好きだけど、温度によって、種類分けがあって、お酒の名前がついているのを知っただけでも、収穫でした。食後のデザートにもあう日本酒もあるようなので、旅先で日本酒を買う楽しみが増えました。
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日本酒の基礎知識を知るのに適していると思います。
製造工程や、純米酒・吟醸酒等名称の違い、季節毎の楽しみ方に歴史等、広く情報を得られます。
また記載内容も平易な文章で書かれているため理解しやすく読み進めやすいです。
この本のおかげで日本酒の楽しみ方が広がりそうだと感じました。
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あまり、お酒は飲まないが、日本人として、興味深く読ませていただいた。
本醸造、大吟醸、純米の違いや、飲み方、食事の際の作法まで描いてある。
ちょっと日本酒を嗜めたくなった。
少しずつから、始めていきたいな、
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日本酒を4つのタイプに分類できることに好みを探すのにとてもいい一覧表があって、日本酒を飲むのがさらに楽しくなる一冊でした。
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日本酒について知らない人、知っていても新たな知識が得られます。
巻末の英語でだけでも価値があります。
日本酒の認定や熟成古酒、スパークリング清酒の協会についても書かれています。
片口徳利を逆さまで注ぐ説明がされていましたがビジネスマン向けなことを考えれば納得です。
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日本酒の説明だけじゃなくて、海外での動向とかブームについて書かれてて興味深かった。
日本酒ってお酒の中でもすごい繊細で奥が深くて、日本文化そのもの。
いろんなご飯にあって、ご飯をさらに美味しくさせられて、その土地の水とか風土によって味とか香りが違って面白いから世界にも広めたいなって思った。
めっちゃ素敵やのに日本人が全然知らないってもったいなさすぎるよね、
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あまり覚えていないが、
ビジネスエリートが外国人との交流等のために近年日本酒に注目しているとの流れがあるらしい。
いくつかの日本酒を紹介していたが、頭に残りにくい内容だった。
以前紹介した日本酒の本の方がわかりやすく図解されておりおすすめ。
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日本酒を飲むけど、いろんなことを知らない。
そう思って読んでみた。飲むシーンを念頭に書かれているし、小ネタ、うんちくがイイ感じに響く。ざっくりとしたアウトラインが見えてきたように思う。
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日本酒について分かりやすくまとめられている
終盤には英語で日本酒の説明をするための手引きもあり、有用。
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面白かった
吟醸酒の認識が変わったな
本醸造とか純米酒とかも攻めていかねば
日本酒マナーも興味深かった
徳利はあのいかにもな注ぎ口を上にしてつぐ
注ぎ口は円の切れ目だから駄目なんだとか
達磨正宗や浦霞 山廃のやつを飲みたい
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かなり前に本屋で見つけ、いつか読もうとずっと本棚に積ん読状態になっていた一冊。
教養として知るべき日本酒とは何か、という視点で見てみると、歴史や知識、どんな日本酒をどういう場面で選ぶべきかなど、想像以上の奥深さに引き込まれました。日本酒の歴史を知ることは、日本の伝統や文化、技術の発展を知ること、という著者の言葉はまさに納得。ここではおすすめの日本酒が多数紹介されています。著者の好みも当然入っているのでしょうが、知らない酒蔵もたくさんあり、今後の楽しみがまた1つ増えた気がしました。
▼日本酒の8分類
①本醸造酒
②特別本醸造酒
③純米酒
④特別純米酒
⑤吟醸酒
⑥大吟醸酒
⑦純米吟醸酒
⑧純米大吟醸酒
本醸造グループ(①②⑤⑥)、純米グループ(③④⑦⑧)、吟醸グループ(⑤⑥⑦⑧)にグループ分けできる
▼甘さの度合いを示す数値
日本酒度、酸度・アミノ酸度、アルコール度数
▼日本酒の歴史を知ることは、日本の伝統や文化、技術の発展を知ることに通じます
▼日本酒の4タイプ
①香りの高いタイプ
・華やかで透明感のある果実や花の香りが特徴
・甘さと丸味は中程度で、爽快な酸との調和がとれている
②軽快でなめらかタイプ
・穏やかで控えめな香りが特徴
・清涼感を持った味わいでさらりとしている
③コクのあるタイプ
・樹木や乳性のうま味を感じさせる香りが特徴
・甘み、酸味、心地よい苦味とふくよかな味わいが特徴
④熟成タイプ
・スパイスや干した果物などの力強く複雑な香りが特徴
・甘味はトロリとしていてよく練れた酸が加わり調和している
▼飲む順番の基本
・軽いものから重いものへ
・華やかなものから落ち着いたものへ
・アルコール度数の低いものから高いものへ
<目次>
第1章 ビジネスパーソンは知っておきたい日本酒の現状
第2章 日本酒の基礎知識1 日本酒はどうやってできるのか
第3章 日本酒の基礎知識2 日本酒を選ぶ
第4章 知っていると一目置かれる日本酒の歴史
第5章 教養人の日本酒の楽しみ方
第6章 できる人と思われる日本酒のマナー&ルール
付録 日本酒について話すとき、英語ではなんと言う?
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日本酒は好きだがあまり飲まないので、勉強になった。
酒蔵や成り立ちなど興味深い
ペアリングや飲む順番、温度など幅広く紹介されており学びになる。
あとはよく言う徳利の向きなど、雑学としても面白く読めた
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お酒だけではなく、料理全般、味の説明が苦手な私は、美味しいとそうでないの区別が基本です。日本酒も私の口に合うと合わないの区別だけ。
少しは、違いのわかる大人になりたい。と思って手にした一冊。
飲んだことのある日本酒、好きな日本酒は、あまり出てこなかったのがちょっと残念。
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日本酒について広く知ることができる入門書。「ビジネスエリート」や「教養として」は少し異なる気がして、トリビアやウンチクよりも、どちらかというとオーソドックスに日本酒を知りたい人が読む一冊かなと思いました。ワインの勉強の一環として手に取ったのですが、日本酒は米の品種やテロワールより水や技術なんだなあというのが、学び。日本酒もいろんな種類があって、飲み比べをしたくなった。