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すべての人が支援者だという意識を持って、トラウマの被害を受けた子ども達に、再演や再被害、支援のなかでの二次被害など、最トラウマ化を起こさせないために学んでいかなければならないと感じた。
【メモ】
「困った子(親)」は「困っている子(親)」
子どもは未発達だからこそ影響は大きくなりやすい
○言語領域の発達過程にあるから
トラウマ記憶の残り方が特殊
○自分と世界を関係づける時期だから
自責感や自己否定感をもちやすい
○世界観が形成される時期だから
ものごとを否定的にとらえやすい
養育者との関係が記憶の残り方に影響する
トラウマ体験→重要な他者に調節してもらう→過去の記憶となっていく○
トラウマ体験→安心感を得られない→トラウマが残り影響し続ける×
トラウマによるストレス反応の3F
ファイト(闘争)
フライト(逃走)
フリーズ(凍りつき)
外在化症状(男児に多い)暴力、非行など
内在化症状(女児に多い)不安、抑うつ、自傷など
暴力的破壊的な「遊び」として現れることも
流動的かつ多岐にわたる症状を示す。一連のものであるという理解が必要
解離が起こることもある
アセスメント(評価)(判断)で現状を把握
「命令」「指示」「指導」は傷を深めるもと禁止、命令ではなくよいモデルを示そう
再トラウマ化を防ぐ
子どもの非言語的なサインを追いながら、解決を急がず寄り添っていく
感情反映的に聞くスキル
①子どもの感情すべてを尊重し、受け入れる
②子どもに「聞いている」ことを示す
③あなたか聞いたこと、その子が言ったことを示す
④感情を名付ける
⑤アドバイス、示唆、保証する