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お多香の先輩格、お志乃と何度も会うと言うことが続いた。
表情も何やら真剣だ。
百物語を催したいと言う久兵衛。
お志乃の仇討ちをこの機会に。
真一郎の思い人、お多香の秘密を知ることになる第3巻。
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シリーズ第3弾。今作はお多香の過去が明らかになる。ただ者ではない感じはあったけど、メインの登場人物の中で唯一、過去がいっさい謎の人物だったんだよね。
ちょっと切ないこともありつつ、最後はまるく収まる感じは変わらず、安心して読める。そして長屋の住人たちが仲良くて微笑ましい。恋愛は進んでいるような、いないような感じだけど、特に大介周辺がどうなるのか気になるなあ。
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202012/シリーズ第三弾。第一話:桃と桜、第二話:花残月、第三話:掏摸たち、第四話:青行灯
猫の桃のお世話を言いつかった真一郎に人殺しの疑いがかけられ…等。
ほほえましい大介とお鈴の仲や、多香の過去も描かれ、今回も楽しく読めた。
初登場の京都の鍵職人・忠也もなかなか良いキャラ。
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知野みさき 著「江戸は浅草 3 桃と桜」、2020.10発行。矢師兼用心棒の真一郎29歳と元は伊賀者の色っぽい多香29歳を中心にした物語。二人の仲は。そして、大介23歳と目が見えないお鈴21歳の仲はどうなるのか。物語のテーマがいまひとつ見えてこない感じがします。
知野みさき「桃と桜」、江戸は浅草シリーズ№3、2020.10発行。桃(猫の名前)と桜、花残月、掏摸たち、青行灯の4話。以前借りて、途中で失速した気もします。著者はあまり相性がよくない感じです。全般的に、諸般の説明が長く、テンポが悪いです。今回は、一応、最後まで一読しましたがw。
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内容(「BOOK」データベースより)
橋場町の川沿いで猫の桃を探していた真一郎に人殺しの疑いがかけられた!?番屋に囚われるなか、疑いを晴らすべく仲間と奔走する(「桃と桜」)。失師兼用心棒の真一郎や笛師の大介、謎めいた美女・多香など、江戸下町の人情と色恋が事件となって顔を出す―。共感必至の筆致で描かれる人気時代小説シリーズ!
令和5年9月26日~29日