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デジタル対応化についてまとめた本。
5つのビルディングブロックをベースに組織改革を行わなければならない。
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企業の構造化 分割統治
〇管理可能な成果 ×統合の妨げ
→マトリクス組織:デジタルサービス支援にはならない
DXが進まない理由:企業のカルチャー
企業デザインの3要素=人材、プロセス、技術への
DXを構成する5つのビルディングブロック
①シェアードカスタマーインサイト :顧客ニーズ
②オペレーショナルバックボーン :中核プロセス
③デジタルプラットフォーム :ソフトウエア
④アカウンタビリティーフレームワーク:責任体制
⑤外部デベロッパープラットフォーム :外部利用
①シェアードカスタマーインサイト
反復型開発プロセス Test & Learn approach
最適な場所を見つけるまで反復を繰りかえす
MVPからのフィードバック
デジタルサービス=
デジタルソリューションと顧客ウォンツの重なる部分
フィリップス ヘルススイートラボ
②オペレーショナルバックボーン=デジタル化
PLM、ERP、CRM
デジタル化(オペレーショナルエクセレンス)前提の
デジタル対応化(カスタマーバリュープロポジション)
システム、データ、プロセスの整合的統合
シームレス、一元情報管理、可視化、自動化
デジタル化の障害
業務習慣、古いデータ、レガシーシステム、権限不足
オペレーショナルバックボーンへの近道
業務複雑性 軽減 :ビジネスモデル削減
対象範囲 絞り込み:重要な1種のデータに絞る
基準 引き下げ :デジタル化対応はそこそこで十分
③デジタルプラットフォーム=デジタル対応化
段階構築、破棄可能で継続進化が必要
デジタルサービス=基盤
+API化された各コンポーネント
データC:内外のデータ
インフラストラクチャC:クラウド橋渡し
ビジネスC:サービス機能
④アカウンタビリティーフレームワーク
デジタルサービスとコンポーネントに対する責任分担
標準化されたプロセスではなく、
権限譲渡によるスピーディなイノベーション
コンポーネントオーナー≠プロジェクトマネージャー
ミッション≠構造 :変化への対応
評価指標≠命令 :メンバーの学習
実験≠本格立上げ :仮説からの検証
継続的リソース≠定期的リソース :開発と運用の連携
全面的リソース組織≠マトリクス機能組織:俊敏性
協調≠階層:直接連携
信頼≠統制:問題解決はチーム、リーダーはヘッドコーチではなくプロセスコーチ
⑤外部デベロッパープラットフォーム
APIとSDK モジュール型
スケールメリット 顧客満足度
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内容は良さそうだが、訳が酷い。
というか、訳することを放棄しているとしか思えない。英語をカタカナ表記にしただけのような文章が続き、著しく読みにくい。
訳は個人ではなく野村マネジメントスクールが担当したらしいが、匿名性を得て無責任状態になったのか。
外資系企業のネジの足りない営業マンから説明を受けているかのようだ。
内容自体は良さそうなので残念。著者に「日本語訳が酷いですよ。別の方と契約しなおしては如何ですか?」とメールを書こうと思う。
あと、フォントの選択も読みにくさを助長している。