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「裏技」「ダークサイド・スキル」ということなので、もっとズルい感じを想像していたが、要するに、会計知識やプレゼンスキルのように見えやすいものではない、人や組織を動かす力のことであり、書かれていることは至極当然のことのように感じる。
参考になるところはあり、やはりそうか!とは思うが、それができなくて困っているのだという意味では踏み込みが浅く、物足りない感はある。
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終身雇用とかハンコリレーとか、一昔前の仕事に馴染みのある人用の本?今の自分には馴染みのない内容だった。そう思って読んでいたら、後半は内容が頭に入ってこなかった。「人は見たい現実しか見ない」って本文中に出てきたけど、そういう状態になってたかも。それを乗り切ってちゃんと読んでたら成長できた?
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ダークサイドスキルが必要な理由はVUCAな世界で、教科書通りの方法ではうまくいかず、実務に基づく能力が必要。現時点で自分に足りないかつ喫緊して取り組める点としては、①自分を叱ってくるれメンターを見つけろ、②社外ネットワークを探せ、➂自分の中の「下世話な欲望を知る」④自分がどうゆう人間か語れるようになる。⑤自分の価値観に基づいて踏み絵に向き合う。(朝令暮改はOKだが、ベースの価値観は大切に)⑥腹をくくる(会社を辞めてもOKという環境を作る)
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中々良かったです。
すみません以上です。
Amazonより【内容紹介】
累計8万部のベストセラーを文庫化!
人を操る「ヒューマンスキル」を手に入れよう!
ロジカルシンキング、プレゼンテーション、マーケティング……
MBAで教えてくれるような「正統派のスキル」だけでは、
現実のビジネスは進まない。
上司を操り、部下を利用し、
時にはさりげなく、時にはわざと衝突しながら自らの意思を通していく。
経営環境が厳しくなればなるほど、
そうした「ダークサイド・スキル」が欠かせないのだ。
本書は、リーダーになるために必要な「7つの裏技」を紹介。
「修羅場企業」のコンサルを多数手がけた著者が、実例にもとづき解説する。
良品計画を立て直した松井忠三氏との対談も収録。
◆本書の主な内容
-社長を操ってリストラを成功に導いた部長
-意思決定を遅らせる「空中ハンコ」
-結果を出した、マスターオブ「アイ・ドント・ノウ」
-部門間の「相互不可侵条約」がコミュニケーションを阻害する
-前向きな「CND(調整・根回し・段取り)」とは
-「男気貯金」を貯めろ
-無血革命を成功させたミドル
-「正しい質問」で相手を操れ
-情報を遮断する「五合目社員」「粘土層」とは
-「大本営オペレーション」が失敗する理由
-人を操る3つの力とは
-自分がKYな存在になれるか
【本書の構成】
プロローグ 「表のスキル」だけでは生き残れない時代
PartI 7つのダークサイド・スキル
その1 思うように上司を操れ
その2 KYなヤツを優先しろ
その3 「使える奴」を手なずけろ
その4 堂々と嫌われろ
その5 煩悩に溺れず、欲に溺れろ
その6 踏み絵から逃げるな
その7 部下に使われて、使いこなせ
PartII ダークサイド・スキルを磨くポイント
その1 いつでも戦える態勢を整える
その2 人を操る3つの力
その3 ブレないリーダーになるために
PartIII ダークサイド・スキル実践編
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新品で買わなくて良い内容。
完全に組織内に居る事前提の本です。
この手のビジネス書は、
別の人間関係に使えるのですが
この本は完全に会社に所属している人向けでした。
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西郷隆盛の金も地位も名誉も要らないという者が一番使い難い、とは、コントロール出来ない者、という事なんだろう。こういう者が使命感、役割認識を正しく持つ事が必要だと思う。そう理解して本書を読むと皆スッキリ繋がる気がする。
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プロローグ 「表のスキル」だけでは生き残れない時代
PartI 7つのダークサイド・スキル
その1 思うように上司を操れ
その2 KYなヤツを優先しろ
その3 「使える奴」を手なずけろ
その4 堂々と嫌われろ
その5 煩悩に溺れず、欲に溺れろ
その6 踏み絵から逃げるな
その7 部下に使われて、使いこなせ
PartII ダークサイド・スキルを磨くポイント
その1 いつでも戦える態勢を整える
その2 人を操る3つの力
その3 ブレないリーダーになるために
<サマリ>
・安全地帯でぬくぬくと育ち、減点されない人がトップとしてふさわしい時代は終わった
・売上を上げるための活動、コストを下げるための活動、このどちらでもなければ、その日の活動は付加価値を生んでいないことと同義
・上司は答えを言わずにじっと耐える。
・何か事をなそうというときは、全部自分でやろうとしないで、あちこちから能力や機能を借りてパクってくること。
・自分に足りないところを冷静に見極めて、それを補ってくれる人を集めてチームアップする。
・本当の意味での意思決定というのは、たいていが不完全情報下で行わなければならない
6,7割の情報が揃ったら、後は「経験」+「勘」を働かせて意思決定していかないと停滞してしまう。
・たとえ正しい判断だとしても、意思決定する側は常に嫌われるリスクがある。
その判断を好意的に受け取られるまでには時差が生じることを理解し、コロコロぶれてはいけない
・「合理と情理のはざま」を理解してこそ、人を動かすことができる
・デッドラインだけ決めて、やり方はすべて任せる
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奇抜なタイトルの割に常識的な内容で、既視感がありました。スキルというより、心持ちや考え方の方がしっくりします。この手の本でいつもひっかかるのは、コンプライアンスにふれていない点です。
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社内にオフィシャルな組織とは別に自分なりの神経回路をつくっておくこと。
他責にせずにどんなに待遇が悪くても与えられた仕事の中でリスクをとりベストを尽くす。
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ミドルが上げる情報で上は操作できる、KYになり、KYを活用せよ、自部門以外に神経回路を伸ばせ、など書かれていることはそうだね、と概ね同意できる(逆にあまり新しい発見はなかった)。
ただ、それを成すためのアドバイスが一生その会社を働くことやトップを目指すイコール成功、といったあたりを前提で書かれているため、読み手を選ぶ印象。
また、筆者の自分語りが割と目について辟易…
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事業経営力強化研修課題図書。読みやすく、実践的な内容が多く参考になった。特にKYなやつを優先、重宝せよという話は非常に参考になった。
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ブライトスキル(ロジカルシンキング・財務会計知識・プレゼン力・エクセル活用スキル・資料作成など・・)に目が向きがちだが、ダークサイドスキル(人や組織を思うまま動かす力・空気を支配する力・使える人を正しく見極める力・嫌われても押し通せる力など・・)が改革には大事だということがとてもよく理解できた。
そしてその力をつけていくには、真に事故に向き合い己を知る事が大事だということも。
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人を動かすための実践学。
「影響力の武器」を現場で使うときのパターン集とも言える。自分なりのシナプスを作っておくために昼飯は色んな部署の人と取りに行く等具体的や行動がとれるようになる。
自分の知る役員の方が、年に一回部署の多くの方と1on1をとる理由が分かった。その人のためではなく、自分のシナプスを広げるためだった。
早速近くの部署の人間と飯に行ったが早速効果が出始めた。一歩行動してみよう。
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一般的なビジネススキルではない,人間臭くてどろどろとした,それでいて欠かせないダークサイドなスキルが必要だよねと説く本.
大企業の中間管理職向け.
著者は経営共創基盤パートナーの方
大小様々な企業と仕事をしてきたがどんな企業ても「和を持って尊しとなす」「阿吽の呼吸」「ムラへの帰属意識」はどの企業でも共通.でもそれだけじゃ難局は切り抜けられないよねと切り出す.
やや飛ばし気味で2時間弱.
この手のビジネス本を久々に読んだ気がするけど.
即効性がありそうなワードが散らばってて効用感を得やすく満足しやすい.
摂取量はほどほどにすべきだと思うが.
====================
・上司を操る
・Kyなやつを優先
・使えるやつを手名付ける
・堂々と嫌われる
・煩悩に溺れず欲に溺れる
・踏み絵から逃げない
・部下に使われ使い倒す.
人件費や研究開発費の削減(雑巾絞り的削減)は将来のキャッシュフローを捨てて今を補う行為
ダークサイドスキル→MBAで学ぶようなロジシン、財務会計、資料作成スキルではないがビジネスで必須なスキル。組織を動かす、人を見る、空気を支配する、厳しい決定をするなど。
コンサバティブ=保守的な
カルロスゴーンが来たばかりの日産
→U字型コミュニケーション組織だった.
オーナー企業のトップは子孫への皺寄せを避けるため長期的な経営戦略を考える.サラリーマン統治型企業のトップは5-10年で会社を去るものなのでそこまで考えない。(逃げ切り)
CND 調整、根回し、段取り
JFE元社長「みなさんの今日の活動はPLのどこに紐づいていのか説明できますか?」
KYな人→非同質的、多様性
北風と太陽
→行動を強いるのが北風、行動を促すのが太陽
自分は全知全能になれない
→借り物競走
→ゼロックス元会長 「I don't know」
"必要なスキルを全部身につけてから昇進するのではなく、ポジジョンが与えられるので足りないものをどんどん借りてこなければいけない"
ブライトライン→会社の組織図
ダークライン→社内外の人脈、自分なりの神経回路
"本当の意味での意思決定は情報が不完全な状態で行われなければならないものだと思う"
→情報がないから先送り はただの甘え。見えない部分は経験と勘
親近感と敬意は両立しない
"いつもニコニコしているカード一択では、部下に好かれるかもしれないが、たいていなめられる"
小欲を捨て、大欲に立つ
踏み絵や覚悟が試される場こそ逃げない.
”「人は見たい現実しか見ない」というカエサルの言葉は人間の本質をよく表している.みたい現実だけを見ていれば気持ちはいいかもしれないが,現場からの成長は望めない.見たくない現実まで直視し,慌てることなくいかに客観性を保てるか.この勇気を持つこと.”
PL/BS/CFが読めるとはどういうことか?
・儲けのメカニズムが読���取れること
・きな臭い部分を発見できるかどうか
・施策と数字が紐づいているかどうか
家庭とプライベートは別
後者は孤独を,自分を見つめ直しPDCAを回す時間
印鑑の多さは他責文化の成れの果て
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ダーク・サイドスキルと聞いて、単なるMBA的なお勉強的なスキルではなく、
もっとドロドロした人間模様をマネジするスキルかと思って読んでみました。
読んでみると結構、普通というか、
確かに言葉にするとそうだけど、実践するのはそれなりに難しいな、
という話がたくさん載っていました。
むしろ、最後の無印良品の松井元会長の話が、
より現場で起こっていることがストーリーになっていて、
とてもリアリティがあって学びが大きかった。
最後の対談だけでもよいから、読んでみると面白い本です。