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これから20年後の2040年の未来を予測した成毛眞さんの著書。6G(5Gの次の無線通信システム)や自動運転・空飛ぶ車、ゲノム編集技術の進化などなど未来のさまざまなテクノロジーとともに、南海トラフ地震や温暖化などの気象の予測もあり、内容は(日本にとっては)悲観的なものが多い。最近2030年、2060年といったタイトルで未来の予測を語った書籍が増えてきたが、AIが大きく進化し、IoT・ドローン・5G回線など続々と未来を感じさせるような技術が出現したことで未来を予言しやすくなった気がする。
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2040年の未来なんて考えたことがなかった。でもよく考えてみれば、誰もが不必要だと揶揄したスマホも13年前に登場し、今ではスマホなしの生活など考えられなくなった。すなわち、2040年の世界も大きく変わっているはずだということ。それが良い意味でも、悪い意味でも変化する。この本で最悪のシナリオをたくさん学んだ。怖いと感じたが、最悪の事態を知っていればそれを回避することができる。個人的にはそれよりも2040年のテクノロジーに期待をしている。自動運転、空飛ぶ車は当たり前の時代が来るはず。
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西暦2040年と言うと今から約20年後。近未来の日本はどのようになっているのかを、今現在のテクノロジーから予測した本作。100年後だったら夢物語を超え想像すら出来ないものになるだろうが、20年後であれば開発中や実現しだした技術やデータから見えてくるものがある。画期的なイノベーションと言っても、結局は既成技術の重ね合わせがほとんどであるから。ただ私のような凡人は目の前にそれを見せられても気づかずにスルー。なので本書のような指南書を読んで、ナルホド!と唸る。アンテナを高くして何事にも興味を持って調べてみるのが大切である。
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技術や自動運転のことはかなり詳しく書いているけど、投資や教育のことはさらりと書いていました。
ページが足りなかったのかな。いずれにしてもいい本です。
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20年後の未来を予測した本。先行きは暗いとの内容であり、まあ予測通りの結果である。本の内容は、誰でもわかる様に噛み砕いて書かれており、読み終えるのは早かった。
その分将来が暗いことが伝わってしまい暗い気分になりそうだが、予測された将来に向けて自分なりの対策は立てておきたい。
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アインシュタイン来日はたった100年前だったのか
まだその頃は飛行機は無い
約10年で電話とインターネットの関わり方は凄まじく変わってる、今では当たり前のスマートフォンが出来たのもたった13年前
さまざまなシーンで変化がもの凄いスピードで確実に起こってる
変化と対応
新しい環境にはなんでも試してみよう、好奇心持って試してみようと思わされた。
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未来がすぐそこにある。
いろいろなスマート社会に足踏みしないで、チャレンジするのも悪くないと思える作品
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65歳を過ぎた人に日本は良くならないと言われたら、そんな国にしてきたのはあなた達じゃないんですかと聞いてみたくなる。麻生さんの子どもに借金させるんですか?と同じ感じ。
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p44 ユニクロ レジ RFID
RFID 2019年 190億枚 ファーストリテイリングが1割弱
p58 LiDAR light detection and ranging
レーザーの反射で距離を測定
iphone 12 pro のカメラ 人物と背景の境界が明瞭
p63 2040 3人に一人が老人
p79 わかりやすい症例や典型的な経過をたどる患者については、最新のデータに基づき、AIが素早くかつ見逃しなく診断してくれるはずだ
p99 V2G ビークル to グリッドが大化けする可能性 電池は日本のお家芸
全固体電池は日本企業の競争力が高井 特許の半分はトヨタ自動車を筆頭に日本勢
p104 風力発電 日本は遠浅の海が少ないので浮体式
欧州の着床式より割高
p106 ネクストエネルギーは核融合
p120 新聞販売店 物流拠点としてのメリットが少なくない
SBSグループ 読売新聞の一部の専売店にネット通販事業者から集荷した荷物の委託を始めた
p141 預貯金が2000万程度あれば、月々5.5万程度の赤字がでても30年程度は無職でいけると指摘しているにすぎない
p156 税金は財務省国税庁 社会保険料年金は厚生労働省、日本年金機構 2系統あり 未納を発見しづらい
p170 2040年 地方消滅は決して可能性でなく、現実問題
p176 退職金制度を設けなくても違法でない
p193 日本の地価は50年後に下落している可能性は高いが、2030年には上がっているかも
p198 国が発展すると肉を食べる
ビヨンドミート 代替肉
p205 肉は飼料に膨大な環境負荷がかかるが、魚類はそこまででない
p207 あらゆる食品の品種改良は、この変異を人為的に長期間に行っているものだ。ゲノム編集は、同じことを短期間で起こしているに過ぎない
p242 利根川水系の決壊を防いだ治水施設が地下神殿と呼ばれる首都圏外郭放水路
p246 1600年まで利根川は東京湾に流れ込んでいた。江戸幕府を開いた徳川家康が、東京湾に流れ出ていた利根川の流れを、江戸を水害から守り、水田を開発するために現在の千葉県、銚子沖に移した
p268 今、これを読んでいるあなたは、国を忘れて、これからの時代をどうやって生き残るのかを考えるべきだ。どうすれば幸せな人生を送れるかに全エネルギーを注ぐのをおすすめする
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地震や災害のリスク。
社会制度は破綻しつつあり、
人口は増えず、老人ばかりの国になるし、
環境問題も悪くなる。
予測を変えられる可能性があるのはテクノロジー。
自分が生きる未来を考えれば、悲観的な将来に備えられる。
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RFID (Radio Frequency IDentifier)
ユニクロの会計時に使われている個別認識昨日
※指紋の溝に入るぐらいのサイズチップがある。
これからの日本は天災、経済等々で目先真っ暗と書かれているが、真っ暗だからといって人生諦めるわけにはいかないと考える。
著者が言ってたとおり、その場、その環境、状況に的おう出来てこそ生き延びる術はあるのだと考える。
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まったく読む価値がないです。情報量が薄すぎること、情報が恣意的で網羅性がない事が理由です。広いジャンルを取扱うことでそれっぽくなっています。
未来に関する情報を得たい場合は、『日経トレンディ』の未来予測を読んだ方がかなりタメになります
※最近、本を選ぶことが難しいなと感じ始めました。本書は書店で選んで見て買いましたが、結果的に今の自分には全く実にならない本でした。本書の評価は低くないことから、世間的には受けている内容と思いますが、ここは著者の経歴にやられたと思っています。
-- マイクロソフト日本法人第2代代表取締役社長及びスルガ銀行株式会社の社外取締役
彼は、退職後主にモノガキになったが、自身が運営している企業があるものの、世間に特に影響力のあるサービスを提供できているわけではない。筆頭サービスは『HONZ』。退職も23年も前の話だ。
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個人的に目新しい情報はそれほど多くなかったが、近い未来に起こりそうなことを総ざらい出来たのはよかった。
フードテックを初めとした、持続可能性をテーマにした開発や研究への興味が高まった。
災害に対する備えもしなければという危機感も持つことができた。
日本の社会保障の話については、「なぜ日本で保険料の徴収漏れが多いか」という話が印象的だった。
徴収漏れをなくせばベーシックインカムも可能という説もあるようだから、ぜひ改善してほしい。
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未来予測というと仰々しいが、既にかなり高い確度で予見されている未来が、生活者の目線で具体的にまとめられており、理解しやすい。好むと好まざるに関わらず、来るべき世界を見通した上で、あなたはどうするのか、と著者に問われている気がした
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成毛さんの本は、書店で目につくとたいてい購入して読んでいる。本書も近所の書店で棚置きされていたので、手にとった。今から約20年後の世界を予測してみようとしている。テクノロジーの進歩、社会保障制度と経済の行く末、衣食住を起点として予測する未来、災害への備えといった視点からの予測である。詳細は是非本書を手にとって読んで欲しい。
何が、ショックだったのかというと、「おわりに」とのあとがき的な結びに、成毛さんの執筆活動はしばらく休止するとあったこと。HONZの活動は続けるのだろうか?
残念だなぁ。