自分を見つめ直す
2021/01/02 13:20
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投稿者:こぐま - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分が内向的なのか外交的なのか、はっきり認識できている人もいれば、そうでない人もいるかと思います。読んでみて、自分には内向的な部分も外交的な部分も両方存在して、どちらも肯定的に受け止められました。またそれは他人に対しても同じでした。特に人間関係などで悩みがあったり自分自身の性格などで気になることがある人には、肯定否定云々より、自分や周りを見つめ直すことができて頭の中を整理できるのではないでしょうか。
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投稿者:タタ - この投稿者のレビュー一覧を見る
韓国の方が書かれている本でしたが、共感できる部分が多くて、韓国でも似たような感じの人がいるんだなと思いました。
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最近よく取り上げられているHSPと重なる部分がある。
私はHSPの特集や本に目を通した時、当てはまる部分は多いけれど何かしっくりとこなかった。
この作品はそれとは多少性質が異なるのかもしれないけど“内向的な人間”を優しく掘り下げて、労ってくれる言葉が温かく、しっくりときた。
私だって悩みごとを考え過ぎずに、寝たら忘れる無敵の外向的な人になりたい。でも自分の持つ内向的な部分と上手く共存して思慮深い自分をたまには褒めてあげられる人になろう。
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診断では自分は外向的な人間だったが、内向的に共感することが多かった。結局わたしはどっちなんだろうと思ってたら読み終わってた。
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ところどころで、わたしこのままでいいんだ、と救われるような言葉があった。
でも今年は社会性スイッチONを多めににして頑張りたい。
たまに読み返したい本。
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筆者も文中で一度触れているように、人間を内向的と外向的とにはっきり二分することはできない。筆者は自分を極端に内向的な人間であり、スイッチを入れることで外向的であるように振る舞う、しかしそれは疲れることだ、としている。しかしそれは筆者の中にある外交的な一面であると言って良いと考える。
かく言う私も自分のことを内向的であると思いながらも、日々の生活の中で外向的な一面が顔を出すことがある。しかしそこで自分を外交的な人間であると認めてしまうと、内向的であると言うことで被ることが認められてきた鎧を剥がされてしまうようで恐ろしい。だからあくまで、内向的な自分が努力をした結果としての一時的な外交的側面と位置づけてしまう。
そもそも、内向的であることに生きづらさを抱えている人々を対象とした本であるため、内向的であることを賛美するような描写が随所に見られる。また、そのために外向的な人々を「考えの浅はかな人」と位置づけるような書き方が散見されたのは気になった。
人を外向的と内向的の2要素で完全に分類することは不可能であり、自分の中にその2要素が複雑に混在している事は確かである。そのでもそれでも自分がどちらに属するのかを知りたい、と言うことであれば、この本はうってつけかもしれない。筆者という一種の軸と、自分の心の内を比べながら読み進めるのは、なかなか楽しい体験だった。
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内向的な筆者の経験や考えを読みながら、自分について考えることができる。自分も内向型だと思うが、筆者と比較しながら、自分の中にも外向的な面があるのかもしれないと気付かされた。
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内向的な傾向があるので、すごく共感した。
作者が指摘してることで、目からウロコだったこと。それは、いまの気心知れた親友たちとも、そもそもは居心地の悪い関係から始まっているということ。内向的だからと言って、冒険せずに、限られた気楽な関係にばかり依存してると、いざというときにひとりぼっちになってしまう。
確かにそうだ〜と思いました。内向的だから、社交をしないのではなくて、内向的なりの社交をする必要がある。
そして作者の方はそのバランスを取るために、いろいろ工夫してる。たとえば、夜は静かな時間を持ちたいからなるべくランチの約束しかしないとか、集まるのは4人が限界とか、パーティーには行かないようにしてるとか。
私も自分に無理のない形で、うまくバランスを取って、人と関係を築いていこう
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この本を読んで自分の視野が広がった。チェックリストによると私はちょうど中間的な位置で、本の内容は共感できることもそうでないこともあった。だからこそ自分自身や相手のことをもっと深く知ることができた気がする。心がほっこりするような素敵な本だった。
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自分も内向的な傾向にはあると思いながらも、序盤のチェックリストがパーフェクトだった時は「お〜まじか」と...。笑
わかるわかる〜なんてレベルではない、首がもげそうなほど頷き、唸るくらい共感はしました。
かといって、人を交わることを嫌ってるとか、寂しいわけでもなんでもない。
育ってきた環境や自分の意思によってなんとか身に付けてきた外向性。
それもあなたの力で掴み取ったひとつの特性だよ、なんて言われている気がして勇気づけられました。
自分を受け入れるための器が少し広くなった気がします。
こんなに1人が大好きな自分が結婚なんでできるのだろうか...という漠然とした不安にも、少し希望が持てる内容でした。
それでも読んでると、あまりの共感に気持ちが内に内に入っていきがちなので、心が元気なときに読むことをおすすめします!
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1ページめくるたびに「わかる~」と共感する部分が多かったわたしは、限りなく内向的な人間なんだな、と思った。今までの人間関係を振り返るきっかけにもなった。内向的・外向的と二項対立に人間を分類しているところは置いといて、自分と違うからこそ魅力を感じた人、違くて合わなかった人を思い出しながら読んだ。社会性スイッチ押して、明日からも仕事頑張ろう。
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後半になるにつれておもしろくなる。
〜な人間は、と人を型にはめて傾向分析するのは好きじゃないが、内向的外交的かは自称的なところがあるし、どちらがいいわるいという話でなく内向的な人を肯定する本なのでそこまで悪い気はしなかった
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MBTI検査で10年以上I(内向的)なのに、周りからはE(外交的)と言われている為、90%程度共感できた。残りの10%は、行動力とか旅行の部分、、、あまり共感出来なかった。内向性のベクトルがあって、人それぞれ内向性のレベルが違うからだろうな。
2時間程度でサクッと読める本。
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分かる分かると頷いて読んでいた。子供の頃より、楽しいお出かけをして帰ってきても、一人で部屋の中で本を読む時間が必要だった。そうしないと心が落ち着かなかった。大人になってもそれは変わらない。著者がいうところの「社会性スイッチ」が付いてきても、やはり生まれながらの性格は変わらない。今も、すぐ一人になって本を読みたがる、と妻から苦情を貰っています(苦笑)。
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内向的な人は話すのが苦手、というわけではない。ただ、内向的な人は話を聞いてくれている相手の反応にずっと敏感であるためおしゃべりの場を選んでいるにすぎない。(心地いい反応が予想できる相手の前でだけ、まともに口を開く) p20
この文すごく共感した。確かにわたしも自分の話をきちんと聞いてくれて適当な返しをしたりしない人にはべらべら自分の話をする。いっぽうで苦手な人の前だと石のようになにも話さなくなる。
筆者曰く、「わたしがこうして文章を書くようになったのも、ひょっとするとこれが疲れないおしゃべりの一つだからかもしれない」と言ってたけど、わたしにとってのツイッターもそんな感じなんだろうな〜
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"会う人が限られていて世界が狭すぎると、その中で起こることに必要以上に敏感になる。狭すぎる世界で良好な関係を保つのは難しい" p73
"親密な限られた関係に依存しないこと
相手に多くを望まないこと
人生とは本来孤独なものであるということ" p74
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"わたしにあまり構わないでください" p134.135
内向的で内気な娘がなにかの拍子でぐすぐす泣き始めたとき「自分の部屋で泣いてくる?それともママに抱きしめてほしい?」そう聞くと娘はたいていひとりで泣くことを選んだ。悲しい時は慰めよりひとりの時間がほしい派で、内向気質の筆者が娘にしてあげる行動はすごくあたたかくて素敵だな〜と思う。内向的か、外交的かで悲しい時の慰め方は真逆だけど、もし見極め方が分からなければこうやって最初にはっきり聞いてあげることも時には必要なのかもしれない。