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何か新しい教えをインプットするのではなく、元々自分の中にあるものを引き出す、というアプローチは面白いと思った。最初、「本当の感謝」とか「本当の自分」という言葉は、どこか掴みどころがない感じを受けたが、本を読んで、具体的なイメージができた。体験談がとてもリアルで良かった。確かにこれを日常生活で実践すれば、人間関係は確実に良くなるだろう。
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佐藤先生の真我開発メソッドでうつを乗り越えた方の本。
著書は山田俊明さんですが、監修は佐藤先生という方で、随所に「佐藤先生が〜」という表現が出てきます。
他にも誰々はこう述べている、こう言っている、主語が他人である書き方が多いのが読んでいて気になる…
内容は、ロンダ・バーンの簡易版「ザ・シークレット」や「ザ・パワー」かな。いくつかワークをこなすアウトプット型のアプローチで、中で自己の固定観念に気づき、変えていく、というもの。
誰々に聞いた、佐藤先生が言っていた、というような書き方が多くて著者の言葉が響かず、ワークを実践しよう!という気になれず、私には合わなかった。宗教的というか、教えに心酔した佐藤先生のメソッドの教本…?という印象でした。
この類の中ではロンダ・バーンの本の方が原著であるように思うので、心に響くという意味ではそちらをオススメしたい。
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心の奥底にある本当の自分を引き出す方法「真我」について解説した一冊。前半にワークがいくつかあり、不安や怒りなどのマイナスの感情を引き出し、最終的に「本当の感謝」を引き出す。自己啓発本などの成功哲学は新しいものをどんどん取り入れていく「インプット型」で、真我は自分の中にあるものを引き出して行く「アウトプット型」であるというのがしっくりきた。