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ガラスのファンタジスタがついに始動!名前の通りガラスの脚だけど、それでもやっぱり優雅は凄い選手ですね。たった数分で伝説を作っていくのがハラハラしつつも爽快でした。
長い間の父親との確執が楓のバカさでバレたのにはヒヤッとしましたが、読み手側からすれば早くバレて欲しかったので落とし所かな?
そして世怜奈の鈍さにもモヤっとしてましたが、ラスト優雅爆弾落とした!ここで終わる⁉︎状態で早く次巻が読みたいです。
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高校生の夏の祭典、インターハイが今年も始まる。
県予選で二年振りに復帰した高槻優雅は、不安を抱える膝を庇いながら、慎重にトレーニングを進めていた。そんな中、会ったこともない父親が指揮を執る青森市条高校より、予期せぬ連絡が入る。
父親との遭遇に優雅が複雑な感情を抱く傍ら、レッドスワンを指揮する舞原世怜奈は、今度こそ高校サッカー界を制するため、チームを生まれ変わらせようとしていた。
レッドスワンサーガ、邂逅と混沌の第五幕!
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欲を言えばもう少し試合を楽しみたかったけど、これまでの経緯を考えれば、十分満足です。セカンドシーズンラストの死闘の発売が本当に楽しみ。
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「壮月の夕星」
彼の存在は知られておらず。
いくら死産と聞かされていたとしても、自分の知る名字や同じ漢字の入った名前に違和感を感じなかったのだろうか。
「木下闇の決意」
彼女達が準備した議論の場。
どこまでが計算された会話なのか分からないが、それでも彼女の言葉には一理有り分が悪いのは彼の方になるだろうな。
「風花の遠花火」
部活内の心理には鋭い癖に。
他人の分析は得意な方なのだろうが、自分自身が絡む出来事になると予測出来なくなり全てにおいて鈍くなるのかもな。
「東雲の強者」
策士に勝つ事など無理難題。
自分の事ばかりで周りが見えていない時点で、彼は彼女の掌の上で踊らされ続け現状を変える事は出来ないだろうな。
「御伽噺の旗手」
予想以上に目を見張る試合。
彼女ですら想像もしていなかった試合の展開はチームだけでなく、今後の動きを考えても最高の始まりだったろうな。
「セレストブルーの休息」
マネジャーの恋心は複雑で。
好きな人が一番輝ける場所に居て楽しそうなのは嬉しい事だろうが、自分の想いを殺して傍に居るのは辛くないのか。
「不死鳥の月鈴子」
遂に明かされた親子の真実。
この様な展開で知る事になるとは誰も予想しなかっただろうが、本気で思っていたら真偽ぐらい自ら確認するのでは。
「赤白鳥の混沌」
今までには無い試合運びを。
彼女の作戦は奇襲となり相手チームに襲いかかり、見ている人達すらも混乱に招き入れた予想外の展開だったろうな。
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書けて良かったなー!
まあ、色々ご都合主義なところはさておき、とりあえずエンタメ小説としては読めるなー!
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レッドスワンシリーズの5作目。
高校サッカーインターハイの開幕と高槻涼雅との対面と。
今回もかなり出来事が動いた1冊。
時間限定でピッチで躍動する優雅。新戦術を披露していく世怜奈。
今作もサッカー小説としてすごく面白かったです。
レッドスワンシリーズも残すはあと1巻。
最後も楽しんで読んでいこうと思います。
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表紙から窺える雨模様な様子とタイトルの『混沌』という言葉にどこか不安を感じていたが、とても前向きな「混沌」でした。
優雅が少しずつ試合にでるようになって、その天才ぶりを改めて痛感させられる。彼に対抗できるのはもう実の父親が率いる青森市条高校とそのエース篠宮貴希しかいない。試合も恋愛模様もいよいよ大詰め。いざ『死闘』へ。
市条の面々を前に、世怜奈先生が楓とリオを従えるように立ち上がるシーンが容易に想像できて面白い(笑)