紙の本
会社の仕組みを変える必要がある
2021/02/13 21:02
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投稿者:hontoo - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本の会社で起きていることや、何を変えていかなければならないかぎ分かりやすく書かれている。
企業の戦略を実行するのがオペレーションであり、オペレーションは企業の「体」に当たるが、オペレーションは企業にとってのの「心臓」であり、心臓がきちんと機能していないと企業は機能しない。
会社の仕組みを変えていく必要性をシンプルに解説している。
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帯買いしたが、期待していた内容ではなかった。
あくまで個人的な感想としては、経営戦略・オペレーション戦略のいずれの分野についても、考察が浅く、具体性に乏しい。
著者は経営コンサルタントであるにもかかわらず、本書の中で具体的なクライアントのケーススタディが登場しない。
著者を検索エンジンで検索した際、コーポレートHPと書籍に関する検索結果のみ表示され、具体的なコンサルタントとして業務実績に関する記事やアウトプットを確認することができなかった。
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※VUCA時代の経営の初歩知識
ケイパビリティ=企業が有するリソースを組み合わせて活用する組織能力
ダイナミックケイパビリティ=企業が変化するための組織能力
ケイパビリティ=社員個人のパフォーマンスの総力*パフォーマンスを高める仕組み
ソフトな資産は見えにくい
できるところから
個人の価値観、組織の価値観、モチベーション
×正確な意思決定→ 間違えても大きな悪影響が生じない意思決定環境
見直し前提の「サイクル型」意思決定プロセス
答えが容易に見つからない環境では
意志と情熱が判断軸:価値観
誰が決めたかが、正しさより重要
①あるべき戦略から、ありたい意思へ
②権威やベストプラクティスから、コミュニティや共通性
③成功体験への固執から、失敗体験からの学び
④評価されることから、信頼されることへ
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会社の仕組みといった捉えにくいテーマを、わかりやすく伝えようとする読者のメッセージが伝わってきて、読みやすい本でした。
新規事業の検討ばかり進めて、なかなか変化できない企業の社員は、やり方を根本的に変える必要があると、この本を読んで感じました。