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カカ・ムラド~ナカムラのおじさん
著作者:ガフマラ さだまさし
発行者:双葉社
タイムライン
http://booklog.jp/timeline/users/collabo39698
アフガニスタンで凶弾に倒れた中村哲医師、その功績を後世に伝えるために現地で発行された絵本の日本語版
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簡単な小説2つと中村さんの功績が主に描かれていた。
さだまさしさんの小説が素敵な内容だったので是非読んでほしい。
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偉大な方が殺された
中村哲医師
支援先のアフガニスタンで
大使が「天使」と称える
その人となりや業績を後世に伝えるために
現地で描かれた絵本
いろんな協力者がいるけれど
引っ張って行かれた中村さんはなんてすごい方だろう
さだまさしさんの翻訳
どうかどうか支援の灯が消えませんように
分断の世界 人の心が気がかりです
コロナのせい?
そうではないでしょう
≪ 夢に見た 緑の大地 砂漠にも ≫
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学生時代から憧れていた中村さん
ほんとうのやさしさ と 知恵 をだいじに
コロナ禍に働く医療職として
わたしにできることを しよう
と 改めて思わせてくれた すてきな絵本でした
息子と一緒に読めた☺️
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平和には戦争以上の力があり、平和には戦争以上の忍耐と努力がいる。中村さんが繰り返し語っていた言葉です
中村さんは祖母のマンさんから弱い者を率先してかばえ、どんな小さな命も貴ばなければいけないと繰り返し教えられたといい、この言葉が後々まで自分の倫理観として根を張っていると書き残しています
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中村哲さんがいかにアフガンの人たちに愛されていたかを痛感するアフガンの童話のような読み物2編。医師として子どもの病気の原因が水であることに気づき、大河クナール川からの用水路の設置工事に踏み出すまで。また子どもにムラドと呼ばれ敬愛されていたことを示す「カカ・ムラドと魔法の小箱」はなんと、さだまさし訳。心温まるお話だ。
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中村さんの功績が現地の人によって書かれた本。
きっと書かれた人たちにとっては、彼らに水を与え、生活を豊かにしたヒーローだったのだろう。
私はなぜ彼が殺されたのかがわからなかったが、あるテレビ番組を見て、もしかしたらこういうことなのかなあと。
人々の正義や利益はそれぞれにあり、それを奪うものに対しては、殺害を行う勢力がいるのかもしれない。
「一隅を照らす」と、影ができてしまうのだろうか…
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創作絵本ですので物足りなさはありますが、中村医師の意思を継いでいこうという信念を感じて、胸が熱くなりました。
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2019年12月4日、中村哲医師はアフガニスタンで銃で撃たれ亡くなられました。享年73。その後アフガニスタンで出版された本です。アフガニスタンはまだ平和な状態ではないけれど、緑の大地計画は継続されているそうです。あらためて中村医師の偉大さを感じます。数年前の講演会の時のゆっくりとした話し方、意思の強さを思い出しました。
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さだまさしさんがラジオで話していた『カカ・ムラド ~中村のおじさん』(双葉社)。アフガニスタンで凶弾に倒れた中村哲医師の功績を伝える現地で刊行された絵本。「訳・文/さだまさし他」。そんな関係は広く知られていることかもしれないが。
養老孟司さんが、中村哲さんの生き方を淡々と語りながら、深く敬愛していることも知った。先進国もタリバンも荒廃したアフガニスタンに平和な暮らしを現地の人たちと実現している中村さんを心底怖がっていることを知り何とも言えない気持ちになった。2人が子どもの頃からの昆虫好きで、中村さんがアフガニスタンに足を踏み入れた理由の一つに蝶のことがあるとも言っていた。
養老孟司さんも、さだまさしさんも特に理由はないが何となく軽薄に思うところがあった。波風氏がベストセラーを簡単には手にしない性格から来ているのだろう。『バカの壁』も随分後に読んだ。二人の中村さんとの関係を知って驚き見直すところがあった。それ以上に、中村哲さんと言う本物の医術を使う人のことを思った。中村さんを「カカ・ムラド」=ナカムラのおじさんと現地の人が言う名医を。
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人のために行うことで自分もやりがいを感じ熱心に取り組めるのはとても素晴らしいことだと思う
中村先生のように実際に行動に移すのはなかなか難しい話だけど、こんな方もいたんだと頭に入れておきたい
子供にも読みやすく功績がわかるようななっていて良いと思う
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アフガニスタンで出版された2つの絵本が収録されている。1つは「カカ・ムラド」,もう1つは「カカ・ムラドと魔法の小箱」。前者は伝記のようなもの,後者は児童ファンタジーのようなもの。PMSの中村哲氏の仕事が尊敬され語り継がれるのは私心がなく利他であるからだろう。
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中村哲さんの功績が、絵本を通してアフガニスタンの子どもたちに伝わっていくのは、すごく喜ばしいことだな。
ただ、協力してるのがフェリシモか…
安かろう悪かろうな商品が多い印象なので、なんか中村さんの意志には合っていないような気がする。
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ニュースで、なくなったことはみたが、こんなすごい人だったとは!あらためて、皆さんにも知ってもらえたら!
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2019年12月4日、武装集団に襲われ亡くなった中村哲医師。アフガニスタンとパキスタンで35年間、病気や水不足で苦しむ現地の人々を救ってきた彼は、「カカ・ムラド(ナカムラのおじさん)」と呼ばれ、現地で親しまれていました。本書は、彼の功績を後世に残すためにアフガニスタンで出版された、『カカ・ムラド-ナカムラのおじさん』・『カカ・ムラドと魔法の小箱』の2冊の絵本をまとめたものに、解説を加えています。彼の活動により、かつて「死の谷」と呼ばれた砂漠が、現在では同じ場所とは思えないほど変化した様子は目を見張るものがあります。