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マンガの本棚ではないけど、これは書かずにはいられない…
とっっっても良いお話であった…
全てのことに対して、型にはめないところ。
名前を付けない、付けられないことをそのままにしておいてくれるところ。
大切なことは変わらないということ。
そうですよねえ。そうなんですよね。
ふはー…っとため息が出てくるなあ。
どこか隙間があいて、気持ちがひゅっとしているんだけど、
でも安心して、心地いい。
書籍として、大切に手元に持ち続けます。
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誰かと一緒にいる時の自分を好きになれるってとても素敵なことだな、と思いました。そういう意味で最終回の1話前の、「だから私のこと見てて」というセリフがとても印象的です。見ているためには一緒にいなければいけないから、そういうことだよな、とも。読者としてはつい関係性に答えを求めたくなってしまう気持ちもあるけど、この2人にはきっとこれが最善なんだろうな、と思う。丁寧な年齢差もののお話が見れてよかったです。
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読み切りました〜!
なんというか、描き過ぎず
余韻の残るラストだったように思います。
いま、ふたりが感じる幸せの大切さ。
その心の安寧がとても愛おしい。
真修がこんなふうに育って
うれしかったよ(T▽T)
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ネグレクト疑惑の少年を心配し保護したことから
三十歳と小学生の交流が始まり展開していく物語。
正直四巻以降、聡子が仙台〜東京、真修が中学〜高校
の話は読んでてずっとやきもきしたしイライラもした。
聡子がとにかく一人で考え込み過ぎてて始終重いし、
妹のまゆがいなきゃ何も出来なかったんじゃと思う。
真修への気持ちも白黒付けない不明瞭な想いが、
まるで宝石のように綺麗で宝物みたいな感じだけど
ずっと矛盾したままな気もしたし、
根本何も解決してない気すらした。
真修はそれで良いのか??疑問だ。
聡子の母親は最後までイラつくし、
最終章の過去の各々時代の聡子との対話も「?」だし、
突然のコメディ?ギャグ描写も絵柄からか笑えない。
センスはあるけどなんか不時着した物語な気がした。
最初は面白かったのになー残念。
ただ真修の家の問題は明確になって良かったし、
胸を撫で下ろした。お父さんと話せて良かった。
でも結局聡子の疑惑?は取り越し苦労で失礼だよね…