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あまりこういった本を読まれない方にはとても感動的な本だと思いました。内容としては、病気の女の子と男の子が出会い、だんだんと心惹かれあうけど、最期は突然訪れてお別れをしなければならないみたいな感じでした。ただ、こういった本は最近よく見るようになってきていたので、展開が読めてしまってあまり楽しめなかったかなと個人的には思いました。
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良い話でした。重すぎもせず、軽すぎな感じでもなく。今どきの?ティーンのテンポはこんな感じなのかなとちょっと年の離れた大人は思ったりもしました。10代ってやっぱりどこか特別なのかも。
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出会ったパートナーが病気で、最終的には亡くなってしまう、という王道の展開だが、暗い印象を受けずに読み切ることができた。
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絶対はない、それでも絶対はある。
ないと思った時に、あるんだと現実は示してくるんだろうなと思った。
この作者が使う文章、言葉、単語。
すんなり入ってくる感覚が心地よかった。
明日は必ず来るとは限らない。
なら今日を、今を頑張ろうと思うんだろうけど、それでも明日が来る感覚が続けば、頑張れなくなりそう。
そんな時に明日は来ないのかもしれない。
今を頑張れる、楽しめる、悩める、その感性を大事にしたい。