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[墨田区図書館]
UE4関連の本は墨田に限らずほぼどの図書館でもなかったのに、Pythonに切り替えた途端、あるわあるわ、中身のほどはともかくあっという間に10冊ほど見つかった。ただ初心者向け教本的なものは流石に予約が多少あってどれも待ち。辞書的なこの本はすぐに手元に来た。表題からも分かるように、広辞苑のように分厚い辞書的な本。
この手の情報は今は結局ネット検索で知ることが出来るし、よほど開発などがっつり日々Pythonに関わるのでなければ不要だろうと思いつつも、アルファベット順などではなく使用目的ごとで監修されているので、目次レベルでも、どういうことが出来るのか、出来そうかの目算もつくかと思ったので子供たちにも一読を勧めてみた。
私自身はWindowsなのでこの本でもよかったが、残念なことに子供らはMac環境なのでこの本の丁寧な説明も、より"概念"だけで役立つことはないだろうし、同じOS環境の私でも、冒頭の説明を参考にフルインストーラ版を入れ→現ユーザーでの強制実行コマンドをうち→パッケージ(pip)のインストール&アップグレードで環境を整えるだけで終わらせてしまった。
GUI(10章)とかもあるけれど、パイソンの特徴でよくきくのが、AIなどへの活用、エクセルの自動操作(6章)とネットでのWebスクレイピング(8章)などで、あと初期でも参考になるのは、5章のデバッグかな?