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今回も見事に泣かされる。
この世にいない、2度と会えるはずのない人と会える、優しくて切ない「ちびねこ亭」
おもいでごはんの湯気が出ている間だけ、つかの間の邂逅というのがまた泣けるのだ。
しかも、どちらにとっても1度だけの機会、、、
40歳のひきこもり氏、どうなるかと思ったけど、よかった。
お料理がおいしそうなのも好きなポイント。
今回は、特に豚バラの唐揚げにそそられる。
ちょうど、冷凍庫に豚肉が♪
琴子と櫂にも進展があるかなー。
次が楽しみ。
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第1弾が面白かったので、第2弾である『三毛猫と昨日のカレー』を引き続き読みました。
お母さんがこどもを思う気持ちに感動させられるお話が複数あり、涙が出てきました。
『ちびねこ亭』にやって来る人たちは、それぞれにエピソードがあり、様々な想いがあります。でも、故人に会いたい気持ちは同じで、誰もが半信半疑です。そんな情景がとても面白い作品です。
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前作と変わらぬ美味しそうなメニュー。
湯気が上がっている料理が温かい時間だけに訪れる奇跡。
コロナ禍の中、じんわりと気持ちが温かくなる。
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ちびねこ亭は変わらず思い出ご飯をお客様へ。
人から人へつながる絆もこの作品の魅力なんだろうなと思います。
豆腐の味噌漬け、豚バラの唐揚げ。なんと手のかかる料理が多いのだろう。
それが思い合うということなんでしょうね。
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表紙が可愛くて手に取った図書館本。
千葉県内房にある食堂の話、故人に会いたくて思い出ごはんを予約、会えるかは店主にもわからない。
近隣在住で聞いたことのある地名、改めて知る場所発見。思い出ご飯のメニューが記されているので作って見ようと思い動かされる。
文章が優しいので情景も膨らませながらの読了、第3段も借ります。
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今回はわりと猫が出てきました(^▽^)/
同じ材料とレシピでも人によって味が変わるのに、櫂くんはどうして同じ味を再現できるんだろう。何か秘密があるのかないのか。
亡くなった人と会えない場合もあるって、そのパターンも読んでみたいです。
(でもそれだとお話にならないかな)
豆腐の味噌漬けって初めて聞いたけど美味しそうですね。
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第2弾
前作に引き続き、今作も涙なしでは読めない話ばかりでした。
どの話も良かったのですが、前回登場した熊谷(琴子が所属する劇団の主宰者)の話は特に印象に残りました❁⃘*.゚
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「黒猫と味噌漬け豆腐」
残り少ない時間を君に。
何も知らず無謀に気持ちを押し付けるのは互いに幸せになれないだろうが、全てを知ったうえでの決断は最期まで笑っていれるかも。
「ハチワレ猫と豚バラの唐揚げ」
沢山の人からもらった。
大切な我が子が心身共に弱っている様子を見ているのは辛かったろうが、毎日頑張れたのは報われる日が来ると信じていたのかもな。
「ソラ猫とイワシの蒲焼き丼」
思い出に残る場所へと。
あの世があるのだと考えると確かに家族には会う機会はあるだろうが、大切だと思う他の人に会える可能性は無いかもしれないよな。
「三毛猫と昨日のカレー」
バラバラになった家族。
自分たちの事なのだから相談も何も無いだろうと思うが、業界にいる者からすると勝手な判断が命取りになると知ってたのだろうな。
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自分も持病を理由に全てを諦めようとしたことがあり、その時の自分と物語がリンクして号泣しながら読了。 誰かと出会った時から大切な時間が始まるー 凪の母の言葉で泣き、啓太の母の想いにまた泣いた。 凪には俊弥と一緒に医者からの宣告を乗り越えて末永く幸せでいてほしいと強く思った。
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泣きそうになった。出だしでこんな感情を揺さぶるって驚いた。帯で泣かせるとかよく目にするがほとんど大袈裟だから、お母さんのたった5年じゃないだってあなたと過ごしたのは5年よと言う場面が沁みる、湯気が無くなる時間にこんなわかりやすい的確な言葉あるだろうか。光代さんの誰に会いたいのか何が悩みなのか判らずに、違う展開だと思っていたら3人の友達が迎えに来ていて、凄く良い感じ。優秀ですね。2時間掛からないで読んだかも、両方良い本、次必ず出るね
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故人との思い出に、味覚は優しく寄り添ってくれるものなんだなという事を改めて感じた。
私と祖父の思い出ご飯、食べに行きたいな、、、
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このシリーズ読んだのは二冊目なのですが、どうやら最初からシリーズ途中の本を読んでたらしいんだなあ。
オムニバス短編集なのでそれでも問題ないと思われ、今度も途中の。図書館に…いつも都合よく置いてるわけじゃないので……。(人気あるのでいつもどれか借りられてる)
それにしても、子猫のちびはいつまで子猫なのでしょう。
この店自体が不思議なので、ちびがちびでもいちいち疑問に思うのもとわかるけど、ちびに何か力があって、奇跡が起きているのでしょうか。
うちの近所にも成猫なのに子猫に見える小柄な子がいたけど、現実的に考えたらそんな感じ?
猫が好きなので、そんなことを考えてしまいます。