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哲おじさんと学くん 世の中では隠されているいちばん大切なことについて みんなのレビュー
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紙の本
少年と哲学おじさんの対話から哲学が学べる入門書です!
2021/04/04 15:58
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『西田幾多郎―「絶対無」とは何か』、『なぜ意識は実在しないのか』、『ウィトゲンシュタインの誤診―<青色本>を掘り崩す』、『哲学の密かな闘い』などの著作で知られる哲学者の永井均氏の作品です。同書は、学くんという少年と「哲学おじさん」である筆者が対話形式で哲学について論じていく哲学の入門書です。同書の中で登場する学くんの疑問はいつも友だちや先生にわかってもらえないのだそうです。というのも、「自分は今、なぜこの世に存在しているのか?」や「自然法則は<今までそうだった>だけなのに、なぜ未来もそうだとわかるのか?」といった難しいものばかりだからです。そこで、学くんの問いに哲おじさんが答えるのですが、学くんの疑問はさらに広がっていき、哲学的な議論へと発展していきます。同書は、読んでいるうちに、だんだんと哲学が分かってくるという非常に興味深い哲学入門書の一冊です。深く考えることが好きな読者にはお勧めです!
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