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映画にどハマりして、ノベライズも友達に借りて読んだ。映画に描かれていない心理描写がところどころにあるのだけど、一番笑ったのは、ミイラ展で「感想も出ないっていうか、、」と言う麦の言葉は、ミイラではなくミイラに興奮する絹に対してのものだったというのこと。相手の好きなものに興味を持とうと、重ねる小さな嘘。誰しもが、覚えがあるのではないだろうか。ミイラ展のホームページを開いたまま寝てしまう麦くんが健気で、映画でもとても好きなシーン。
最後のファミレスで抱き締めあった2人は、私には恋人ではなく一緒に日常を分け合った運命共同体として、素敵な夜も悲しい夜も、独りと思った夜でも、一緒に越えた2人としての抱擁に見えた。2人で小さく熱く震えたあのシーンが、ノベライズを読んでまた瞼の裏に浮かび、思わず目頭が熱くなってしまった。
自分の片割れにサヨナラを告げて、また新しい暮らしにそれぞれが戻っていく。でも、2人の日常は確実にそれぞれの人生の一部として刻まれた。
なんだか最終的に映画の感想になってしまったけど、ノベライズを読んで映画での小さな発見を増やすことができたので読んでよかった。あと、まだサブサク等で解禁されていない(当たり前)けど、脳内再生することができて、また余韻に浸ることができる。
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映画を見たかったのですが、時間が出来そうにないので本を購入。分量はそれほど多くなくて読みやすく、土日で読み終わりました。色々な方が仰ってる通り、まさしく「花束」みたいな恋の様子を描いていると思います。ただちょっと簡略化(?)しすぎというか、なんだか所々の描写が物足りないかなって印象があったので、もしかしたら映画を見てる前提で書かれてるのかも…。映画を見た人が後でまたストーリーを思い返すために読むには持ってこいなんじゃないかな、って思いました。
でも個人的には面白かったので☆4つです。
本の感想を書くのはこれが初めてなので拙い点もあると思いますが、私の感想はこんな感じです。
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映画館で2回見てノベライズ本!!
全部の情景が脳内再生完璧すぎるw
大学から就職するにあたって
すごいぶち当たる壁がリアルすぎるし
男女の価値観とか考え方お互いそうだよね
あーこうすればよかったのかとか
こう思ってたのかとかもう悶えるw
本当色々考えさせられることが多すぎる
大好き!!
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映画を見てあまりにも感動した
活字でもこの感動は同じなのか気になって購入
やっぱり良い…何がこんなに良いのかわからないけど映画を観てからだからか、より2人のすれ違いがリアルに伝わる。
ほんと単純に好きな本
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映画は見ていないですが、ノベライズということで映画も
見たくなりました。
何がいいのか。 言い回し?表現?構成?ストーリー?
上手く説明できませんが、何か良かったです。
読んでいて頭にスっと映像が浮かんでくるのは
何かすごいな〜と思いました。
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映画が素晴らしかったので、その余韻のままノベライズを購入。
その日のうちにすべて読んでしまった。
ハッキリ言ってしまうと、映画の方がよかった。
映画のよさの一部である単調感というか....
見る側の解釈に任せられていた部分の良さが、すべて文章で決定づけられてしまっている感じ。
個人の解釈にもよると思うけれど、語られすぎてしまっている感があり、映画の方が好きだった。
映画をみないで、小説として読んでいたら、もっとよかったのかもしれない。
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◎あらすじ◎
山音麦と八谷絹は21歳の大学生。京王線の明大前駅で終電を逃し偶然の出会いをした二人は、ともにサブカルチャー好きで、読んでいる本、好きな音楽が面白いように共通しており、あっという間に恋におちる。
多摩川沿いのマンションで2人の生活(世界)を楽しむ麦と絹だったが、就職し仕事に忙殺され趣味からも離れていく麦と、今までと同じように好きなことを分かち合いたい絹の間に生まれた綻びは徐々に大きくなっていく…。
特別で忘れられない恋をした2人の5年間の物語。
◎感想◎
映画を観る機会があり、思っていたより素敵だったのでもう一度雰囲気を味わいたくてノベライズも購入。
前半は若かりし頃の自分に重ねてドキドキ…。終電を逃して恋に落ちるようなドラマティックな経験はしたことないけれど、、互いの似ている部分や共通項を見つけて距離が近くなって想いが強くなって。恋愛が始まれば夢中になって、という気持ちは身に覚えがある。この時楽しいよね!と。
その反動もあって、結末がわかっていても後半はとっても切ない気持ちで読んだ。 今まで通りふたりの好きなことを共有しあって楽しく暮らしたい絹ちゃんと、社会に出て忙殺される中で価値観の変化していく麦くん。 30代になった今、どちらの気持ちもよくわかる。
このふたり、出逢う時期が違ったら終わらなかったのでは…。
いや、でも出逢う時期が違ったらそもそも始まらなかったのか…。
本当に恋愛ってタイミングだし、ある種の生もの。
最後のファミレス前での抱擁は本当に見ていて悲しかった。
お互いのことを大切に想っていたはずなのに、もう昔のように好きなものを差し出して理解しあって一緒に笑いあうような関係性には戻れない。ならばここで終わりにするしかないのだ、と悟ってしまったふたり。。
あの夢中に恋してふたりの世界に浸る気持ちは懐かしいけど、
終わりはきてほしくない。だから、私はいま大好きな夫と、大人になってから出逢い、終わらない恋ができてよかったなぁ、としみじみ思ったのでした。
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坂元裕二さんの作品なので気になってはいたものの、なんだか観る気になれずノベライズで読んでみることにした。
私にはハマらなかったな〜。
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映画が良かったのでノベライズ本も読んでみたがやっぱり良かった。映画は2時間で終わってしまうけど、小説は自分のペースでゆっくり雰囲気を味わえるから良い。今までノベライズ本に興味なかったけど、映画観てノベライズ本っていう流れにハマりそう。誰でも一度は経験のある、だけど忘れそうな、だけど最も共感を得られる気持ちが沢山詰まっている物語だと思う。
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ノベライズなので文学としては物足りないけれど、これは多分エモいというやつ。
デートの余韻を上書きしたくない、もったいないの気持ち、すごくよくわかる。
終わり方も好きだった。映画も見てみたいな。
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このよくありそうな恋愛の話がかけがえのないものですごく甘酸っぱい一瞬のものなんだなと感じました。タイトルにある通り花束みたいに綺麗で、綺麗な時間は短いなと。。
何回も読みたくなる素敵なお話でした。。!
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社会人になってからこの本を読んでて良かったなと思えた
なかなかにリアル。
リアルすぎて映画は見れてないけど、本を読んでから映画も見たくなったな
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今大ヒット中映画のノベライズ版。映画を見ずに読んでみたが、年齢が近いカップルの日常、想い、変遷がリアルに描かれていて引き込まれた。「始まりは終わりの始まり」という言葉がグサグサと突き刺さるような内容だった。しかし、ノベライズ版は映画とも小説とも違い、背景や周りの心境などの詳細が記載されていないため、自分での想像力がかなり必要となるため、映画を先に見る方が良いのではないかとも思った。
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書かれてる全てが今日の私に重なってて、なんとも言えない気持ちになった。
これから私が進む未来どうなるのかなって不安も抱きつつ。でも好きだなあと思う。
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本当は映画の方を先に観てから読んだ方がいいんだろうなと思いつつ、なかなか観られる機会がなくて、ノベライズから先に読みました。
ノベライズ自体は坂元さんではなくて別の方が書かれたということですが、作中にたくさん出てくる「日常あるある」やリアルな会話劇等、坂元さんワールド全開の内容でとても楽しく読むことができました。
田舎者の自分としては、西麻布のパーティーに人数合わせで呼ばれるとか、終電逃して朝帰りとか、東京の大学生ってみんなこうなのか…⁉︎って変なところが気になったりもしましたが…(^^;)
映画の方も早く観てみたいと思います。
菅田くんと架純ちゃんの麦と絹が楽しみです。